最近いろいろと話題となっているgitbookを始めるための準備とかのまとめです。
gitbookとは
markdownで書いたファイルをhtml/pdf/epub/mobi1に変換して公開するためのツールです。Excel仕様書のようなにVer管理が難しいアレげなツールに比べmarkdownで表記されたファイルなのでVer管理も簡単に行うことができます。
またgitbook.comというgitbookのホスティングを行うサービスもあり、ここでは自分で作成したgitbookの販売も可能です。
必要なもの
- node.js
- nvmなりでinstallしておくと便利
-
calibre (option)
- html変換だけの場合は必要ありません
- pdf/epub/mobi変換を行うときに必要となります
今回利用するもの
- mac OSX Yosemite
- node.js
- 0.11.13
- nvm経由でinstall
- calibre
gitbookをglobal installする場合
- node.jsをインストール
- nvmをインストール
-
nvm install v0.11.13
でインストール
- gitbookをインストール
npm install -g gitbook
- calibreをインストール
- pdf/epub/mobi変換を利用しない場合はしなくて良い
- ダウンロードサイトからバイナリをダウンロードしてインストール
- インストール後にPATHを通しておく
export PATH=/Applications/calibre.app/Contents/MacOS:$PATH
gitbookをlocal installする場合
- 適当にディレクトリを作成
mkdir gitbook_test
- ディレクトリに移動してnpm initしてpackage.jsonを作成
cd gitbook_test && npm init
- gitbookをインストール
npm install --save gitbook
- calibreのインストール
- 上と一緒
gitbookをlocal installした場合にgitbookコマンドを実行する場合はnode_modules/.bin/gitbook
で実行します。git管理するときはnode_modules以下は除外するように設定することが必要です。
まとめ
特に問題なければglobal installしたほうが楽。次はgitbookコマンドについてまとめていきます。
-
kindleとかで読める電子書籍フォーマット ↩