##lsix について
画像付きでファイルを一覧表示出来るコマンドです。
こんな感じでターミナル上で lisx
と打つと、ディレクトリにある画像ファイルを一覧表示してくれます。
ローカルだけではなく、サーバ上にインストールしておけば ssh 越しに Webアプリケーションの image ディレクトリの画像をサクっと確認する様な用途にも使えて便利です。
##動作環境と必要なものについて
各OSで動作します。必要なのは
- SixelGraphics で画像表示が可能なターミナルエミュレータ
- ImageMagick
だけです。
ターミナルについては mlterm / Xterm /urxvt / iTerm2 等を使ってください。
Windows10 では WSL で wsltty を使うのが簡単です。こちらの記事を参考にして頂ければと思います。
今の ImageMagick は標準で sixel への変換処理が出来る様になっています。普通にOSのリポジトリからインストールしましょう。Ubuntu 等であれば、
~% sudo apt-get install imagemagick
でOKです。
##lsix のインストール
こちらのリポジトリから、clone
するなり、zip をダウンロードするなりして展開します。
lsix の実体は Imagemagick の convert
コマンドを使用したシェルスクリプトなので、展開したディレクトリ配下のlsix
というファイルを、パスが通った場所にコピーするだけでインストール完了です。
##使い方
画像があるディレクトリ上で lisx
と打つだけで、オプションはありません。
こんな gif アニメの場合は
PDF も表示可能ですが、少し変換に時間がかかる為デフォルトではスルーされるので、 lsix *pdf
等と明示指定するとOKです。
以上、是非試してみてください!