概要
この記事では、
【これまでに取得した資格】 と、【各資格の所得方法】
を書いています。
この記事を読めば、
・AWS Cloud Practitioner
・AWS Machine Learning Specialty
・Azure Fundamental : AZ-900
・G検定
の四つの資格についての概要と、取得方法を知ることができます。
結論
・AWS Cloud Practitioner
→ Udemy
・AWS Machine Learning Specialty
→ Udemy
・Azure Fundamental
→ Udemy
・G検定
→ 参考書、YouTube、Web
こんな感じで合格まで辿り着きました。
Udemyが多過ぎて回し者っぽくなっていますが、悪しからず...。
目次
1.自己紹介
2.実際に利用した教材
3.各試験の体感難易度
4.資格は役に立つのか
5.まとめ
1.自己紹介
【プロフィール】
X → sodapie
統計検定準一級に合格するまでの流れや使用した教材を書きました!
— sodapie (@sodapie_ramune) June 12, 2023
同試験の対策に悩まれる方の1人でも多くの参考になれば幸いです🙇♂️https://t.co/yvD2yjwqSC
・経営学専攻の修士1年
・大学院では主観的幸福についての研究をしている。
(マーケティング×データ分析の研究)
・過去に統計検定準一級も取得してます。気になる方は こちら 。
【試験結果】
・2023年8月4日 AWS Cloud Practitioner (780/1000) 合格
・2023年8月11日 Azure Fundamental (850/1000) 合格
もうクラウドから逃げられないと思って、
— sodapie (@sodapie_ramune) August 11, 2023
AWSのCLFとAzureの900取ったぞ。
・2023年9月9日 G検定 (各大問90%程度) 合格
G検定合格やったぜ。
— sodapie (@sodapie_ramune) September 25, 2023
"ディープラーニングの手法"の得点率低いから継続して勉強だな。 #G検定 pic.twitter.com/zCKVozKe7B
・2023年9月20日 AWS Machine Learning Specialty (850/1000) 合格
【取得を目指した理由】
・クラウド系資格(AWS,Azure)
→ITの基盤がクラウドに移行している為、知っておいた方が良いかと思った
・G検定
→機械学習やディープラーニングに関する基礎知識を体系的に学びたかった
2.実際に利用した教材
AWS Cloud Practitioner
【勉強方針】
・Udemyで基礎知識を身につける
・過去問を回す
【教材】
-
Udemy 『これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座』
動画を見ながらパソコンにメモをとっていた。
通称「動画+メモ作戦」。
曖昧な単語があった場合に、メモ内で単語検索できるようになるため非常に強力。 -
Udemy 『この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集』
先ほどの講座で基礎知識を身につけたら後はこの問題集をひたすら回す。
記憶の限り、この問題集はレベルが高く、初見だとほぼ不合格。
安定して合格点を繰り返し出せるようになるまで、問題の復習と再受験を繰り返す。
そうすれば本試験でも合格できるレベルに達する。
AWS Machine Learning Specialty
【勉強方針】
・Udemyで基礎知識を身につける
・過去問を回す
・機械学習手法が問われる資格の為、G検定を取得した後に受験する
【教材】
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Udemy 『AWS Certified Machine Learning Specialty 2024 - Hands On!』
Cloud Practitioner同様に、動画+メモ作戦。
復習する際に、動画を見返すことなくあやふやな単語を検索できる。 -
Udemy 『【最短攻略】AWS 認定機械学習 – 専門知識 模擬問題集』
レビューに翻訳が怪しいとか範囲が古いとかあるが、個人的に買ってよかった。
実際の試験と似た問題が多く、基礎知識を身につけた後にこれを回すと合格にグッと近づく。
Azure Fundamental : AZ-900
【勉強方針】
・Udemyで基礎知識を身につける
・過去問を回す
【教材】
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Udemy 『合格への近道!Azure Fundamentals AZ-900 試験対策講座』
正直AWSとAzureのサービスが殆ど同じである為、復習感覚で受けていた。
AWS Lambda ≒ Azure Functionsなのか、みたいな。
こちらも、動画+メモ作戦。 -
Udemy 『最短で合格!Azure Fundamentals AZ-900 試験対策問題集』
特に言う事なし。
AWS Cloud Practitionerの取得もあり、一回目の受験で殆ど合格点に達していた。
G検定
【勉強方針】
・教材をひたすら読み込む
・過去問を回す
【教材】
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『深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版』
動画+メモ作戦ができなかった為、教材+メモ作戦に切り替え。
正直400ページをメモにまとめるのがしんどかった。
ただ教材が良質なので、これをメモにまとめることができれば一気に合格に近づく。 -
『最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 問題集 第2版』
先ほどのテキスト以外からの問題がちょくちょくある。
先ほどのテキストとこの問題集をこなせば出題範囲はだいぶカバーできている。 -
YouTube 『G検定100問解くまで帰れません2023』
空いた時間に聴いていた。
復習にもなり、オススメ。 -
YouTube 『シミュレーションの世界に引きこもる部屋』
テキストで意味不明な単語に遭遇した際や、理解を深めたい場合などに活用した。
想像しにくい概念を視覚的に掴むことができる。
特に、この動画がG検定の受験指南役となったのでオススメ。 -
『zero2one』
わからない単語が出てきた際に使用。
図が多くある為、単語に関する概念を視覚的にまとめたい場合にも有効活用した。 -
『AI白書 2023』
時事問題に対応する為に購入したが、分厚すぎた為断念。
これに手を出すなら、これまでの教材群から得た知識を磨く方が良い。
3.各試験の体感難易度
難しさの度合いでいうと、
AWS Machine Learning Specialty > G検定 > AWS Cloud Practitioner > AZ-900
と感じた。
【クラウド系資格】
・動画+メモ作戦で大体合格できる。
・余裕があればハンズオンできればなおよし。
・AWS MLSはG検定取得した後だと、負荷がだいぶ軽減される。
【G検定】
本番で時事問題が多く、Google検索しないと答えが分からない問題が出題された。
よって、テキストで対応できる問題を一瞬で解き、いかに検索必須問題に時間を回せるかが勝負の鍵となる。
結果的にG検定は、テキストからの知識を脳内に定着させることが必要であると感じる。
4.資格は役に立つのか
役に立つと思います。
資格そのものが有用と言うより、
資格で身につけた知識が役に立つといったイメージです。
技術に関する会話で、なんとなく意味が掴めるようになったり、
AIで出来ること、出来ないことへの理解の解像度がグッと上がります。
ただし、業務で担当する領域と、資格で勉強する領域が被っているのがベストだと感じました。
なぜならば、勉強→実務→勉強→実務というサイクルが生まれ、技術に関する知識的な定着のみならず、経験的な定着も促すことができると感じたからです。
5.まとめ
結論を最初に述べたので、
最近感銘を受けた言葉を、最後に皆さんに共有できればと思います。
-死は生の対極にあるのではなく、我々の生のうちに潜んでいるのだ-
(村上 春樹 『ノルウェイの森』より)
Qiita、Xなどでまたお会いできたら嬉しいです。