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SAP Analysis for Microsoft Excelで在庫一覧をつくってみた。0回目

Last updated at Posted at 2019-04-18

#はじめに
この記事では、数回にわたってSAP社の製品であるAnalysis for Microsoft Excelを用いて、ERP内の在庫一覧テーブル(MATDOC)を表示するチュートリアルを行います。

※個人の勉強のために書いているため、内容に関しては責任を持ちません。

##SAP社とは
SAP社はドイツに本社を置くヨーロッパ最大のソフトウェア会社です。
SAPのシステムは、
- 会計システム
- 物流システム
- 販売システム
- 人事システム
から構成されており、それぞれがデータ的に一元化されているため、リアルタイムな分析が可能です。

##Analysis for Officeについて
Analysis for OfficeはExcelのアドインです。
Excelの上SAP S/4HANA上のデータを簡単に抽出しピボットテーブルのように直感的データのディメンションを変更でき、迅速なデータ分析を可能にします。
過去に作成したワークブックを保存しておけば、アクセスする度に最新のデータを取得しExcel上の数値が更新されます。
Analysis for Officeを導入することで、今まで手作業や関数を多用していた報告資料の作成から解放されます。

詳しいAnalysis for Officeのメリットはここをご覧ください。

#連載予定
1回目:SAP ABAP Development Tools in Eclipseのセットアップ
2回目:3つのView、CDSについて
3回目:MATDOCを表示してみる。
4回目:在庫数量の単位変換をしてみる。
5回目:association,aggressionについて
6回目:TBD

#さいごに
仕事の合間に少しずつ書いていくので不定期更新になるとは思いますが、少しでも多くの方に読んでいただけると幸いです。

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