今回はEC2に固定IPを設定する。デフォルトでは起動するたびにIPアドレスが変わってしまう。
注意点
固定IPを設定すると、EC2の停止中は料金が発生する。デフォルトではEC2が起動している間だけIPアドレスを使用している。しかし、固定IPを取得するとEC2が停止中もIPアドレスを使用することになる。停止中は追加料金がかかるから気をつけよう!
※後半に固定IPの解除方法を載せている。
#固定IPの設定
EC2の左側のメニューから、ElasticIPを選択。これが固定IPに相当する。新しく割り当てるので、ElasticIPアドレスの割り当てを選択。
割り当てを選択。
追加したElasticIPにチェックを入れて、ActionsのElasticIPアドレスの関連付けを選択。
インスタンス、プライベートIPアドレスを設定して、関連付けるを選択。
ブラウザで設定したElasticIPアドレスへリクエストし、テストページが返って来たら成功!!
#固定IPの解放
EC2停止中は固定IPの料金がかかるので、ElasticIPを解放する。
ActionsのElasticIPアドレスの関連付けの解除を選択。
確認メッセージが出るので、関連付け解除を選択。
ActionsのElasticIPアドレスの解放を選択。
解放を選択。
IPアドレスの解放完了。
#終わりに
勉強で固定IPを作成した際に、知らずに料金がかかってしまったので、EC2を停止するときはElasticIPも必ず解放しよう!