この記事について
この記事は、aslead Agileの開発チーム「オキザリス」にて行っているアウトプット企画である
「チーム「オキザリス」Advent Calendar」の16日目の記事です。
チーム「オキザリス」の働き方
私が所属しているチーム「オキザリス」では、完全リモートでのアジャイル開発・スクラム&モブワークを実践しています。
zoomに2~7人で集まり、30分を1Sprintとして、ちょっとした開発や各種ドキュメントの作成、イベントの準備などすべて共同作業で行っています。
リモートでのモブワークで利用しているツールたち
この記事では、チーム「オキザリス」の活動で私たちが利用しているツールたちをご紹介したいと思います。
1. zoom
すでに皆さんご存知かと思いますが、リモートワークに欠かせないツールがzoomです。
zoomは無料でも利用することができるオンライン会議システムです。オンラインでの会議を開催できることはもちろん、共有されている画面に対してみんなでスタンプや文字を書き入れられたり、ホワイトボードを利用して簡単な図を描いて共有したり、チャットでリンクを共有することもできます。
私たちがモブワークでzoomを利用する際は、基本的にカメラをオンにして、お互いの顔が見えるようにして仕事を行っています。PCやカメラの性能によってはあまり画質が良くないこともありますが、なんとなくでも一緒に作業をしている方の様子や表情がわかると安心して仕事を行うことができるため、おすすめです。
2. Mattermost
Mattermost は企業向けコラボレーションチャットツールです。
『今日からできる!生産性向上のためのMattermost活用法』でご紹介いただいている通り、シンプルな見た目ながら様々な便利機能が備わっています。
「共有情報」や「承認依頼」のようにチャットの内容に合わせてチャネルを作成しておくことで、チーム外の人とのコミュニケーションも円滑になります。
3. Confluence
Confluenceは企業向けwikiツールです。
こちらも『Confluenceを使いこなそう!便利な機能5選』でご紹介いただいていますが、Confluenceではドキュメントを作成する際にオンラインで同時に同じページを編集することができます。
議事録の作成やイベントの実況を複数人で同時に行うと誤記の修正や補足の追記を随時行うことができ、とても効率が良いと感じています。
4. Jira Software
Jira Softwareはプロジェクト管理ツールです。
アジャイル開発では、主にバックログの管理を行っています。
チケットごとにストーリーポイントを設定しておくことで、スプリント終了時にバーンダウンチャートを表示することもできます。
5. Miro
Miro はオンラインホワイトボードツールです。
スクラムではポストイットを使ってタスク管理や共有事項を管理することがあると思いますが、オンラインでは物理の付箋は利用できないため、オンラインホワイトボードであるMiroを利用しています。
Jiraで管理されているバックログアイテムの詳細化や勤怠管理などなど、アイディア次第で様々なことに利用できます。
有料プランであればビデオチャットやタイマーの利用、Jiraとの連携もできますし、無料でも連携できるツールがたくさんあるため試してみてはいかがでしょうか。
6. Mobster
MobStarはモブワークに便利な機能を備えたタイマーアプリです。
チームメンバーを登録し、画面上のサイコロを回すと、ドライバーとナビゲータを指名してくれます。設定した時間が経過すると、バックグラウンドで起動していたアプリが画面上に表示され、次のドライバーとナビゲータが表示されます。デフォルトでは画面全体に通知が出るため、時間を忘れて作業し続けてしまうという心配もありません。
チームが成熟してくると自発的にドライバーとナビゲータを実施するようになったため、最近はあまり使っていませんが、チームが立ち上がって間もないときはドライバーとナビゲータを指名・立候補することに多少の抵抗があるかと思いますので、機械的に決めてくれるこの機能は便利かと思います。
おわりに
普段使用しているツールを書き出してみるとたくさんあることに気が付きました。
リモートワークだからこそ必要になる新しい便利なツールを探していきたいと思いつつ、できればツールの連携機能等を活用してツール数減らしたいところですね。