#概要
この記事ではVim入門的な内容となっており、自身の備忘録や初学者の役に立てればと思い執筆しました。
主にVimを用いた基本操作が中心です。
#環境
OS:macOS Catalina
Terminal:iterm2
#基本操作
###編集
【編集モード】
ファイルを開いた段階では編集が行えないので、キーボードのiを入力することで編集モードに切り替わります。
上記は基本操作で以下が応用になります。
【カーソルの後ろから編集】
iではなくキーボードのaを押下
【行末から編集】
シフトキーとaを押下
【行頭から編集】
シフトキーとiを押下
###終了
※escキーを押下し編集モードから切り替わっていることが前提※
【保存せずに終了】
:q!
【ファイルを開き直す】
:e!
【保存して終了】
:wqもしくは:ZZ
#ノーマルモードでの編集操作
1.削除
【デリート】
x
【バックスペース】
シフトキー+X
【行全体を削除】
dd
【カーソル移行を削除】
シフトキー+D
2.移動
hjklを使う
h 左へ移動
l 右へ移動
j 下へ移動
k 上へ移動
応用として数字+キー操作で行数を指定移動することも可能
例:3kとした場合3行上へ移動出来る
w 単語が,で区切られていた場合、単語単位で右へ移動
$ 行末へ移動
gg 行の先頭へ移動
シフト+G ファイルの最終行へ移動
:+数字 指定した行へ移動
#その他
【読み取り専用モード】
view ファイル名とすると読み取り専用モードで開く。そのため保存は行えません。
また、vim -R ファイル名で同様の操作が可能です。
【行番号を表示】
:set nu
【一括置換】
例:カーソル行のaをbに置換→:s/a/b
例1:ファイル全体のaをbに置換→:%s/a/b
例2:ファイル全体のaをbに置換→(置換前に確認をする場合):%s/a/b
#最後に
今回執筆したコマンドはごく一部なので今後も追加と修正をしながら本記事をブラッシュアップしていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。