社内で原価情報をよりによってクライアントに送信する事案が発生。
コストには「Customer price」と「working cost」がある。
前者はお客さんに提示する価格で後者は実際にかかる費用。なぜ差分があるかというと、スタッフ部門、光熱費、宣伝費、事務所のレンタル、来年度の投資などさまさまな費用がかかるから。
WCに1.3倍くらいしたのがCPになる。
たとえばプログラム開発を100万で行う場合、請求額は130万となる。
この計算式でWCが書かれたエクセルをクライアントに送付。
精神論で気をつけるのには限界があり、機械的に実現することとした。しかし市販の誤送信対策であるソフト(GuardianwallやActiveZoneがとても有名)は高すぎる。
まずは Outlook のVBA マクロで実現することとした。
・重要なメールはメール本文に「社外秘」と記載する。「社外秘」と記載されたメールはメール送信時に警告する。
・社外メールはzip暗号化を必須。zip以外の添付ファイルは送信を無効化。
・メール送信時に最終確認。面倒だが、深呼吸して最終確認。
・メール宛先が社内か社外か。社外なら警告する。
こちらを参考にしました。