はじめに
GoogleChatで予約送信を実現したいという記事の続きになります。
前回はGeminiさんにサンプルを頂戴したところまで。
今回は実装&検証まで行います。
実装
Spreadsheetの作成
GeminiさんがSpreadsheetにエクスポートしてくれるそうなので、お願いしてみました。
で、エクスポートしてもらったのを開いてみると。
う、ううん?
何か思っていた内容と違いますね。
ファイル名もどうにかならないのか…
んで、拡張機能からApps Scriptを開いて、サンプルソースを貼りつけます。
ざっくり見た感じ、日付変換は修正必要そうですが、他はそのまま行けそうな予感です。
試しにテスト用のスペース宛に送信してみましょう(チャットルームはマスクしています)。
GAS画面で、sendMessage関数をデバッグ実行っと。
権限の確認があるので、アカウントを選択。
その後、アカウントへのアクセスを許可(すみません、画像ありません)。
さっそく怒られました。
あー、Spreadsheetのシート名変更していませんでした。
シート名を修正して、もう一回!
今度はエラーにならず、ログを見ても正常終了しています。
けどチャットは来ていません。
Spreadsheetのタイムゾーンを確認します(メニューのファイル > 設定)。
しかし、後続処理でエラーとなりました。
いつもの権限エラーっぽいですね。
追加していきましょう。
GASの設定から、「appsscript.json」マニュフェストファイルをエディタで表示する
にチェックを付けます。
appsscript.jsonに権限(oauthScopes)を追加します。
再度実行してみます。
ダメでした、権限だけじゃないですね。
ちょっと調べてみるとGoogleCloudでプロジェクト作って、CHAT APIを使える状態に
しないといけないっぽいです。
おわりに
サクッと作って終わるはずが、全然終わりませんでした。
次回は、GCPの設定を行ってまいります。