書くきっかけ

値渡しのやり方が色々あったのでまとめておこうと思いました。
配列やオブジェクトが入れ子になっていると書き方も変わります。（ここで結構ハマりました）

基本の参照渡し

配列やオブジェクトのコピーは基本的に参照渡しとなります。

const xx = [0,1,2]
const yy = xx
yy[0] = 9    // xx[0]を変えているも同じ。
console.log(xx)    // [9,1,2]

const aa = { x:0, y:0 }
const bb = aa
bb.x = 1    // aa.xを変えているも同じ。
console.log(aa)    // { x:1, y:0 }

値渡し

単純に値だけのコピーをしたい時があります。
やり方を以下にまとめます。

配列の値コピー

const xx = [0,1,2]

const yy1 = xx.slice()      //値コピー
const yy2 = Array.from(xx)  //値コピー
const yy3 = xx.map(v => v)  //値コピー
const yy4 = xx.concat()     //値コピー
const yy5 = [...xx]         //値コピー

配列の値コピー（入れ子）

const xxNested = [{ x:0, y:0 }]

const yyNested = JSON.parse(JSON.stringify(xxNested))  //値コピー

オブジェクトの値コピー

const aa = { x:0, y:0 }

const bb1 = Object.assign({}, aa)  //値コピー
const bb2 = {...aa}                //値コピー

オブジェクトの値コピー（入れ子）

const aaNested = { x:[0,1,2] }

const bbNested = JSON.parse(JSON.stringify(aaNested))  //値コピー

こちらからは以上です。

参考