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メールサーバ構築・独自ドメインのメールアドレス作成(3/4)~サーバーと独自ドメインの紐付編~

Last updated at Posted at 2018-02-04

目標

最終目標 :メールサーバを立てて、独自ドメインのメールアドレスを作成する
今回の目標:サーバーと独自ドメインの紐付

必要なものごと

  1. サーバーリソース確保→ 前回の記事
  2. 独自ドメイン取得  → 前回の記事
  3. サーバーと独自ドメインの紐付→今回はこれ
  4. メールサーバのインストール・設定

どこのDNSサーバを使おうか

ホントはドメインとる前に考えておいたほうがよかったです。(浅薄)
以下3つを候補に、どこのサービスをつかうか検討しました。

2018年2月現在

候補 説明 月額
お名前.com ドメイン管理元 0円※
AWS(Route53) サーバ稼働元 料金表
Hurricane Electric Hosted DNS フリーDNSサービス 0円

※ 有料の機能もあり

Route53は月額利用料がかかりますが、可用性100%をうたっていてすごい。
今回は個人の趣味で作るものなのでもし数日落ちたところでそんなダメージはないですし、
委譲作業は何かと手間がかかりそうなので お名前.comさんにしました。

登録方法

管理メニューにアクセス

お名前.comさんのドメインナビにログインし
「ドメイン設定>ネームサーバの設定>DNS関連機能の設定>内部ドメイン一覧」から
対象ドメインを選択した上で「DNSレコード設定を利用する」を選択

レコード登録

必要な情報を入れて追加をクリック
image.png
- ホスト名 お好みで。
- TYPE   IPv4のグローバルIPアドレスとの紐づけであればAを選択。
- TTL   キャッシュに何秒情報を保持するか(長短でメリデメリあるようなので大人しくデフォルトの3600にしました)
- VALUE  サーバのグローバルIP

image.png
レコード登録作業と同じ画面の最下位のチェックボックスにチェック入れれば
どうやら必須らしいメールサーバーの変更もまとめてできちゃうらしいです。

ここまで入れたら、設定する 選択で完了!

***
(2018/02/07 追記)
メールサーバを立てるなら、AレコードだけじゃなくてMXレコードの登録も必須でした…。
というわけで登録
キャプチャ.PNG
※ これで ~~@osji.net 宛てのメールがmail.osji.net に届くようになります。

確認方法

nslookupコマンドでホスト名を確認したら、登録したアドレスがでてくるよ!
登録から5分くらいしてからコマンド叩いたら秒で出てきました。
グローバルIPはまるで意味ありませんが申し訳程度に隠す。
image.png

SSHでも名前で接続できるようになりました。
image.png

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