herokuのつかいどころをherokuの中の人(@ayuminさん)が教えてくれました。ありがとうございます。
#会社としての見解ではなく、あくまでayuminさん個人としての見解とのことです。
私の感想
vs EC2
構成の手間と鯖料金のトレードオフ
vs GAE
ロックインとそれ以外のトレードオフ
GAEは中指の鎖。
以下引用
無料で使いたいという場合には、要求リソースがherokuの無料の範囲で収まる程度のサービスをつくるときに使えばいいと思います。具体的には学習環境用途や個人ブログなどです。他にもはサンドボックスとして利用されていることも多いです。
有料プランの価格については、インフラやミドルウェアの導入・設定・維持管理にかかるコストが大幅に削減され、優秀なインフラエンジニアをひとり雇うよりは安いとおもうので、そこに価値を見いだしてくれる方にとっては合理的だとおもっています。
herokuの強みはアプリケーションのスケールアウトが非常に容易なことです。Amazon EC2などを利用する場合はスケールアウトが可能なような設計上の考慮が必要になりますが、herokuを使っている場合その考慮がほとんどいりません。
そのため、大ブレイクを期待しつつも実際のところどれだけウケるかわからないようなサービスとか、閑散期と繁忙期のトラフィックにものすごく開きがあるサービス、優秀なインフラエンジニアを雇う余力がないスタートアップなどに使われる傾向が多いです。
あと、もうひとつ付け加えるならば、2段落目や3段落目のと部分の価値を見出してくれた大企業の事例も既にいくつもあります。ご興味があれば http://success.heroku.com/ のリストを御覧ください。