主な前提:俺(≒プライベートプロジェクト)
app engineに飽きてec2,herokuとさらさらっと触ったけど、個人利用なら料金・スケーラビリティ・手軽さなどを考えるとapp engineが最強だと思った 欠点はロックインだけど(こないだ値上げされた)、クラピカの蜘蛛専用の中指の鎖みたいでそれがまたかっこよくて中二心をくすぐる。
自分の場合、ツールは、利便性よりも、中二心をくすぐるかどうかで決める。viもmacもgaeもec2(linux)もそれが理由で使い始めた。中二的にダサいツールには食指が伸びない。普通のレンタルサーバーはそういう中二的な観点でみてそそる要素がないから使う意欲が湧かない。ただ、伝え聞いた話ではレンタルサーバーは安いらしい(そのかわり自由度は低い)。
話を戻す。クラウドサービスと呼ばれる代表的なもののうち、もっともあれなのがheroku。料金は高いし導入の敷居も低いようにみせかけてつまづくポイントは多い。開発用に1dynoだけ動かしてDBをなるべく使わないようなものくらいしか用途を想像できない。スケールを任せられるから、インフラエンジニアをぶったぎれるという意味ではいいのかもしれない。人雇うのに比べたら安い。AWSのRDSについても概ね同じことを思っている。
ec2も料金が青天井で使いにくい(上限設定が見当たらないけどあるのかな)。ec2はつけたりけしたりしながら仮想OSライクにつかったりスクレイピングに使ったりといったスポット的な利用には使える。あと、ec2はクライアントに提案するのに向いていない。I/Oの数字とか転送量なんて見当つかないし、その手の資料も少ないから見積もりを出しにくい。自社の責任でec2を骨までしゃぶりつくしてコストを圧縮し、その上にのっかるサービスで金取る形にしないとクライアントはびびってしまって手を出しづらい。中規模以上の自社サービスならいいかもね。
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