PythonやJavaScriptを始めとするプログラミングをこれから学ぶなら、Visual Studio Code(通称:VS Code)は外せません。
軽量で高機能、そして無料。初心者にも扱いやすく、プロの現場でも使われているエディタです。
この記事では、VS Codeのインストールから日本語化、基本設定までを、やさしく丁寧に紹介します。
Step 1:公式サイトからダウンロード
まずはVS Code本体を手に入れましょう。
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公式サイトにアクセス
👉 https://code.visualstudio.com/ -
「Download for Windows」や「macOS」など、自分のOSに合ったボタンをクリック
-
ダウンロードが始まります(ファイルは数百MB程度です)
Step 2:インストール手順
Windowsの場合
- ダウンロードした
.exe
ファイルをダブルクリックして開く - 利用規約に同意して「次へ」をクリック
- インストール先を選択(基本はそのままでOK)
- 「PATHへの追加」や「右クリックメニューの追加」にチェックが入っていることを確認(便利です)
- 「インストール」をクリック
数十秒で完了します。
Macの場合
- ダウンロードした
.zip
ファイルを解凍 - 出てきた「Visual Studio Code」を「アプリケーション」フォルダに移動
- 起動すればすぐに使えます(初回は「開いてもよいか?」と聞かれるかも)
Step 3:日本語化するには?
英語が得意な方には不要ですが、「やっぱり日本語の方が安心…」という方は日本語化もできます。
- VS Codeの左側「四角いアイコン(拡張機能)」をクリック
- 検索ボックスに
Japanese Language Pack
と入力 -
Japanese Language Pack for Visual Studio Code
を選んで「インストール」 - インストール後、VS Codeを再起動すると日本語表示になります
Step 4:Python拡張機能を追加する
Pythonを書くなら、Python用の拡張機能も入れておきましょう。
- 左側の拡張機能アイコン(四角)をクリック
- 検索ボックスに
Python
と入力 - Microsoft製の「Python」をインストール
- これで文法チェック・補完・実行ボタンなどが使えるようになります
Step 5:ファイルを作って書いてみよう
- 適当な場所に「python-practice」などのフォルダを作成
- VS Codeでフォルダを開く(「ファイル → フォルダを開く」)
- 新規ファイルを作成して、
hello.py
と名前をつける - 以下のコードを書いて保存:
print("こんにちは、VS Code!")
- 上部メニュー「ターミナル → 新しいターミナル」から以下を実行:
python hello.py
「こんにちは、VS Code!」と出たら成功です!
まとめ
VS Codeは、初心者にもやさしく、かつ成長してもずっと使える頼れる相棒です。
- 公式サイトからダウンロード&インストール
- 日本語化や拡張機能で使いやすさアップ
- 実際にファイルを作って動かしてみよう!
わからないところは聞いてOK!
1対1で相談できるプログラミングスクールもあります。
独学に不安がある方や、挫折しない環境がほしい方は、こちらもチェックしてみてください。
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