下請けCOBOLERとして生きていた頃のノウハウ Advent Calendar 2016の9日目ぐらいの記事です。
##コマンドは付箋紙に貼り付けよう
だいたいCOBOL現場はインターネットは繋がらないし、evernoteの導入なんて不可能だと思います。
なのでwindows標準の付箋紙ソフトによく使うコマンドを貼り付けておきましょう。
特に汎用機へのログオンとそのパスワードは絶対書いておきましょう。
筆者はこれを忘れてアカウントがリセットされてしまい大変な目に遭いました。
また、うるさいところではパスワードは定期的に変えろとかあると思うので、パスワードは連番にしておいて
XXXX01→02のように増やしていくようにすると、変えた後も忘れにくいと思います。
また、ログオン以外にも汎用機やteratermでよく使うコマンドもあるといいでしょう。
unixコマンドはともかくホストのコマンドなんて手で打って覚えるようにしようってほど立派なものではありませんし、
手打ちしてミスってなんかトラブル起こすよりはよほどましです。
また、付箋紙は突如消えたりするのでテキストファイルにバックアップして共有サーバーの個人用ワークフォルダに入れておくこともお勧めします。
余談ですが、そういったコマンド集のようなテキストファイルをデスクトップに置いておくと、他のファイルと一緒にゴミ箱に捨ててしまうことがありますので、重要なファイルはショートカットをおくようにしておくと事故が防げて良いと思います。