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【GitHub Copilot CLI】opencodeでGitHub Copilotが使えたので試してみた件

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はじめに

みなさんはAIエージェントでどれくらい開発してますでしょうか?
私は日々の業務から趣味でのアプリの作成まで最近はほぼ全てAIエージェントとおしゃべりしながらVibeコーディングする日々です。

元々は会社が契約してくれたclaudecode Maxでゴリゴリ開発していたのですが、最近はclaudeがおバカになって辛く苦しくAIノイローゼ状態となっていました。
そんな折Codexの評判がよく開発体験もいいらしいという情報をキャッチしたので先週からChatGPT Plusに登録してCodexを使い始めました。

ただ、codexもゴリゴリ使っていたら使用2日目にして週間制限に当たってしまい、5日間の使用停止処分・・・
つらい。とてもつらい。サムアルトマンなんとかしてくれ・・・という状態でした。

新たなAIコーディングの手段を模索している時に発見した素敵な方法を今回は共有していこうと思います!

opencodeについて

opencodeは、以前2種類あったようですが、現在は統合されsstという方が開発をしているようです。
openrouterなどの様々なAIサービスをCLIで使用するためのツールという形です。

opencodeでGitHub Copilotを使用する

さて、ここから本題です。
opencodeを使用してopenrouterから様々なAIを試そうと思い、Providersページを眺めていたところ GitHub Copilotの項目を発見しました!!!
CLIベースのエージェントを使用するようになってからめっきり使用頻度が下がっていたGitHub Copilotですが、CLIとして使用できるなら嬉しい!!

ということで、早速設定してみたところ無事にGitHub Copilotでログインし、モデルを使用することができました!!!
GitHub Copilotなら契約してくれている企業も多そうですし、様々なモデルを使用することができるのでとりあえずAI CLIを使用したいという要望に応えられやすそうです。

以下設定方法です

インストール

npm install -g opencode-ai

GitHub Copilotでログイン

opencode auth login

上記コマンドでログインモードに入り、GitHub Copilotを選択しGitHubにログインすれば使用可能になります。

(余談ですが、Claude ProやMaxのログインも可能なので最近のcluadecodeの性能劣化の原因がモデルにあるのかツールにあるのかの切り分けにも活用できそうです。)


ここからは私のclaudecodeからのお引越し設定についてです。

Agents.mdについて

opencodeではAgents.mdを ~/.config/opencode/Agents.mdに記載するか、 ~/.config/opencode/opencode.jsonに記載することで共通設定を行うことができます。

しかし、SuperClaudeを使用している身としてはclaudecodeの設定を引き継ぎたいところです。
そのため以下の設定を記載するようにしました。

{
  "$schema": "https://opencode.ai/config.json",
  "instructions": ["~/.claude/CLAUDE.md"]
}

おそらくこの設定でCLAUDE.mdをAgents.mdの代わりに呼んでくれると思います。

Agentについて

agentについてはopencodeでもサポートしているので形式をそのまま置き換えて~/.config/opencode/agentに配置することでagentの設定を行うことができます。

MCPについて

MCPについてはドキュメントに記載の通りに設定を行えば活用できます。
私の場合はopencodeでGitHub CopilotのGPT5に移行をお願いしたところ以下のような設定となり、通常通り使用することができています

{
  "$schema": "https://opencode.ai/config.json",
  "mcp": {
    "serena": {
      "type": "local",
      "command": ["uv", "run", "--directory", "~/workspace/serena", "serena-mcp-server", "--context",
"ide-assistant"],
      "enabled": true
    },
    "sequential-thinking": {
      "type": "local",
      "command": ["npx", "-y", "@modelcontextprotocol/server-sequential-thinking"],
      "enabled": true
    },
    "morphllm-fast-apply": {
      "type": "local",
      "command": ["npx", "@morph-llm/morph-fast-apply", "/home/"],
      "enabled": true
    },
    "context7": {
      "type": "local",
      "command": ["npx", "--yes", "@upstash/context7-mcp"],
      "enabled": true
    },
    "playwright": {
      "type": "local",
      "command": ["npx", "@playwright/mcp@latest"],
      "enabled": true
    }
  }
}

LSPサーバーについて

こちらは私の使用言語の場合、特段設定が必要なかったのですが設定が必要なLSPサーバーを使用している場合は設定した方が回答の精度が良くなると思います。

終わりに

まだあまり触れていないため正しい正確な情報ではないかもしれないですがこの感動を共有したく取り急ぎで記事を作成しました。
みなさんがAIノイローゼにならないことを願ってます・・・🙏

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