※こちらはTimee Advent Calendar 2023の12月22日分の記事です。
データ統括部 BIグループに所属している井上です。
現在データアナリストとして、主に事業戦略・セールス領域のデータ分析に携わっています。
…といいつつも、私はまだ入社したばかりの新参者で、最近ビジネス領域を担当するチームに配属されたばかりです。
BIグループでは、入社後に一定のオンボーディング期間を経て各ユニットへ配属される仕組みがあり、私もその流れに従っていました。
本記事ではタイミーへ入社後にどのようなオンボーディング期間を過ごしたのか、について記載します。
オンボーディングの全体感
BIグループにおけるオンボーディング期間は、大きく3つのフェーズに分けられます。
(明確にフェーズが設定されているわけではなく、あくまでも主観として)
- 業務のために必要な知識を得る
- 実際に手を動かしながら業務に慣れる
- 自分が手を出したい領域に入り込む
また、メンターとなる社員が付いてくれるので、わからないことは相談しながら進めることができます。
以下、各フェーズ毎に振り返っていきます。
1. 業務のために必要な知識を得る
組織の理解、データ構造の把握、各種ツールの権限取得など、インプットが多い段階でした。
(正直あまり書けることがないフェーズですので詳細は割愛します。)
2. 実際に手を動かしながら業務に慣れる
知識のインプットが終わった後は、実際に業務の中でデータ抽出や分析を行うフェーズに移行しました。
BIグループでは、各メンバーが担当するプロジェクトとは別に、事業部からのデータ業務依頼を輪番で対応する仕組みがあり、オンボーディング期間は輪番制を無視して手を挙げることができるルールでした。
そのため、ほぼ毎日手を挙げて新しい依頼を担当させてもらうようにしていました。様々な職種の人からの依頼対応を通じてデータ理解やドメイン理解を深めることができたので、非常に有意義な期間になりました。
わからないところはメンターや他のメンバーに聞くことができる (皆さん嫌な顔をせず対応してくれた) ので、申し訳ない気持ちもありながら、見たことのない業務でも「とりあえずやります!わかんなかったら助けてください!」と言いやすい環境だったなと思います。
また別軸ではありますが、同じタイミングで自己紹介も兼ねてBIグループメンバー全員と1on1をしていました。一緒に働くメンバーがどういった人で、どういったプロジェクトに関わっているのかを理解することができて、これも良かったと思います。
(趣味の話だけで終わってしまうこともありましたが、それもある意味で人となりを知ることができたのでOK。笑)
3. 自分が手を出したい領域に入り込む
2のフェーズで業務を進めつつ、「自分がどんな領域でどんな仕事をするのか?」ということを考えていました。
決め方は人によっても異なる部分かとは思いますが、どういう領域に関わるか?について上長とすり合わせをした上でプロジェクトに入っていくようなイメージかと思います。
先述した依頼対応や1on1を通じて得た知識から、自分が関わりたい・関わるべきだと思うプロジェクトの会議やチームの定例MTGに呼んでもらい、内容をキャッチアップしつつ、チャンスがあれば手を挙げて仕事をもらうような動き方でした。
既存のメンバーからすれば「まだ入って間もない右も左もわかっていない人が突然入ってくる」状況でしたが、どのメンバーの方も優しく受け入れてくれたので、人の「やりたい」という気持ちを尊重してくれる環境なんだなと感じることができました。
現在も、オンボーディング期間中に生まれたプロジェクトに取り組んでいる最中です。
まとめ
総じてタイミーのバリューである「やっていき」を尊重してもらいながら、色々とキャッチアップしつつプロジェクトにも入っていける、充実した(?)オンボーディング期間を過ごせたかなと思います。
とはいえ、オンボーディングには改善の余地もあります。BIグループでは、オンボーディング期間中に感じた課題についてドキュメントに蓄積しつつ、それを元に改善していく試みを実施中です。
個人的には「新しく入ってきた人に自分たちよりも良いオンボーディング体験を届ける」という意味でとても良い取り組みだなと思っています。
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