背景
アプリケーション側からSQL Serverへ、SELECT文のクエリを投げたところ、エラーが発生した。
エラー内容:エラーが発生しました:SELECT権限がオブジェクト~で拒否されました。
原因
SELECT操作に必要な権限が与えられていないことが原因
対処法
権限を付与したいユーザーを選択し、プロパティを確認する。
対象のデータベースのロールメンバーシップに、db_datareaderにチェックをつける。
ポイント
アプリケーション側からSQL Serverへアクセスする際、testユーザーでアクセスするようにコーディングしています。そのため、SSMS側の管理者がtestユーザーに対して、操作の権限を付与しなければなりません。読み込みに限らず、書き込みに関しても同様に、付与することができます。
注意事項
- この記事では、SQL Server、SSMS、visual studioを使用しているので、試してみたい方は事前に準備が必要です。
この記事は誰向けの記事か?
- SELECT権限が付与されておらず、解決法が分からない人
環境
- OS:Windows10
- SQL Server
- SQL Server Management Studio(SSMS):v19.0.2
- visual studio 2022
本記事における注意事項
- 本記事は、備忘録としてまとめたものになります。
- 他の方の参考になる可能性も踏まえて、一般公開も行なっております。
- また記載内容はすべて、正しい内容が記載されているとは限りません。
- 誤った内容を見つけた場合は、ご指摘をお願いいたします。