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社内でAWS JAMを企画してみて思ったこと

Last updated at Posted at 2025-12-19

こんにちは!

これはJapan AWS Jr.Championsの冬のアドベントカレンダー シリーズ3の19日目の投稿です。
他にも面白い記事が沢山あるのでぜひ見てください!

今回は、下半期に社内で AWS JAMイベント を開催したので、
今後の社内外でのコミュニティやイベント企画・運営の際に思い出せるよう、
思ったことや躓いたこと、良かったことなどを 備忘としてつらつら書いていこう と思います。


AWS JAMとは??

AWS Jam では、個人やチームが AWS クラウドのスキルを応用し、AWS サービスを利用して現実世界のオープンエンドの問題を解決することが求められます。
ゲーム型学習環境で作業します。これは、AWS マネジメントコンソールサンドボックスでシミュレートされたユースケースを通じて AWS クラウドのスキルを習得するのに役立ちます。
技術ドメインや職種、および難易度別に課題を選択します。必要に応じて、課題の解決に役立つヒントが用意されています。

AWS 側で準備された 実際の環境 に入って、
課題解決やトラブルシューティングを実施する ゲーム感覚の実践型ハンズオン教材 です。


前提事項

  • クラウド系の部署向けに開催
  • クラウド系部署といえど、SAP畑の人やセキュリティ畑の人が多く、
    パブリッククラウドを専門としている人・触っている人は少なめ
  • 結構忙しい人が多い
  • Skill Builder のサブスクリプションは 12 個購入
    • 運営分を除いて 10 名まで 1 回あたり参加可能
  • 11 月に 1 度、12 月に 1 度開催
    • 11 月:広いテーマで実施
    • 12 月:「生成 AI」をテーマに、主に Amazon Bedrock を扱った問題を選定

工夫したところ

チーム編成

  • 初学者~上級者まで広く参加できるように、事前にスキルレベルのヒアリングを実施
    • AWS 経験
    • 資格取得数
    • パブリッククラウドの経験 など
  • スキルレベルがなるべく均一になるようにチームを組成
  • 初心者でも安心して参加できるように配慮

関与時間

  • JAM の時間は 8 時間 に設定
  • 忙しい人が多いため、以下のスタンスで実施
    • 13:00〜18:00:コアタイム
    • 18:00〜21:00:お好きにどうぞ
  • 時間内すべて参加する必要はなく、都合の良い時間のみ関与でも OK
  • 事前に関与できそうな時間をヒアリングし、チーム編成にも反映

テーマ選定・オリエンテーション

  • 初回は導入として 広い領域 の問題を扱う
  • 2 回目は参加者アンケートを実施し、ニーズの高かった 生成 AI をテーマに設定
  • オリエンテーションで以下を事前共有
    • 最低限覚えておいたほうが良い用語
    • 今回学べること
  • 参加者がスムーズに入りやすいように工夫

難易度調整

  • 事前ヒアリングにより参加者のスキルレベルを把握
  • それに合わせて問題の難易度を調整

良かったところ・気付いたところ・今後に向けた改善案

事前準備が一番大事

  • 1 回目の JAM
    • チャレンジ概要を確認するのみで問題を選定
    • 各問題でトラブルが発生した際、スムーズに対応できない場面があった
  • 2 回目の JAM
    • 運営側で すべての問題を事前に解いて確認
    • 以下のような躓きポイントを事前共有
      • JAM の仕様上、権限エラーが出るが気にしなくてよい
      • Bedrock のモデルアクセスはデフォルトで有効化されるが、
        チャレンジ側にはまだ反映されておらず自動クリアになるケースがある
    • トラブル時もスムーズに対応できた

目的・テーマを明確にすること

  • 「その JAM で どんな参加価値を届けたいか」を明確にすることが重要
  • 2 回目の JAM では「生成 AI」にテーマを絞り、目的を以下に設定
    • Amazon Bedrock の設定方法を知る
    • 生成 AI アプリを構築・導入する際に抑えるべきポイントをつかむ
    • 実際の導入例を知る
  • テーマと目的が明確だったことで、一貫性のある問題選定 ができた

初学者向けであれば、

  • 「インフラの基本概念を抑えられる問題で構成する」
    といった形で問題選定に活かせると感じた。

学習効果を高める工夫

アンケートで多かった声:

  • 「問題が解けないまま終わったときにもやもやする」
  • 「部分的な課題・トラブルシュート対応に追われ、全体像がつかみにくい」

JAM の仕様と言ってしまえばそれまでだが、以下の工夫で改善できそうだと感じた。

  • 事前・事後に「学べること」を明確に共有(第 2 回から実施済み)
  • 上級問題だけでも
    • アーキテクチャ図の配布
    • 簡単な解説を最後に実施
  • 関連する技術ブログや記事のリンクを提供

そこまで参加したい人は多くない

  • 一番苦労したのは 参加者集め
  • 部署全体のスキルセットや専門領域の偏りも影響している印象
  • 普段パブリッククラウドを使っていない人に、
    AWS 学習の魅力をどう遡及するか がカギ
  • 部署の全体会や勉強会に登壇するなど、地道な遡及が必要
  • Jr.Champions の活動の魅力と合わせて、
    社内の若手をどんどん巻き込むことも重要 だと感じた

まとめ

今回は、社内で AWS JAM イベントを開催してみて思ったことを
備忘としてつらつら書いてみました。

社内で似たイベントを企画することがある方の
一助になれば幸いです!

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