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S3のインターフェースエンドポイントとゲートウェイエンドポイントの使い分け

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Last updated at Posted at 2026-04-12

S3のインターフェースエンドポイントとゲートウェイエンドポイントの使い分けを整理してみた

VPCからS3へプライベートにアクセスしたいとき、ゲートウェイエンドポイントとインターフェースエンドポイントの2つが出てきます。

自分なりに違いを整理してみました。本記事は初学者向けです。

結論

ざっくり結論。
VPC内のEC2やLambdaからS3へアクセスするだけなら、まずはゲートウェイエンドポイントでよさそうです。

一方で、オンプレミスや別VPC、Transit Gateway経由など、VPCの外側も含めてS3へプライベート接続したい場合は、インターフェースエンドポイントを検討する形になります。

それぞれの違い

ゲートウェイエンドポイントは、ルートテーブルにS3向けの経路を追加して使う方式です。
VPC内からS3へアクセスする用途に向いていて、追加料金もかかりません。

インターフェースエンドポイントは、PrivateLinkを使う方式です。
サブネット内にENIが作られ、プライベートIP経由でS3へ接続します。
そのぶん柔軟ですが、料金はかかります。

どう使い分けるか

たとえば、次のようなケースならゲートウェイエンドポイントが合いそうです。

  • Private SubnetのEC2からS3へアクセスしたい
  • LambdaからS3を使いたい
  • NAT Gatewayを経由せずS3へ行きたい
  • できるだけコストを抑えたい

逆に、次のようなケースならインターフェースエンドポイントを考えることになりそうです。

  • オンプレミスからS3へプライベート接続したい
  • 複数VPCをまたいだ構成で使いたい
  • Transit Gateway経由でS3へアクセスしたい
  • PrivateLinkベースで接続をそろえたい

比較表

項目 ゲートウェイエンドポイント インターフェースエンドポイント
主な用途 VPC内のリソースからS3へアクセス VPC外も含めてS3へプライベート接続
接続方式 ルートテーブルで経路制御 PrivateLink経由
VPC内のEC2/Lambdaからの利用 向いている 使える
オンプレミスからの利用 向いていない 向いている
Transit Gateway経由の利用 向いていない 向いている
コスト 追加料金なし 利用料金あり
まず検討する場面 VPC内で完結する構成 もう少し広いネットワーク構成

自分なりの理解

自分の理解では、かなりシンプルに考えてよさそうでした。

VPC内で完結するなら、まずはゲートウェイエンドポイント。
VPCの外側まで含めてプライベート接続したいなら、インターフェースエンドポイント。

名前が似ていて混乱しやすいですが、「どこからS3へアクセスしたいのか」で考えると、だいぶ整理しやすかったです。

まとめ

迷ったら、まずはゲートウェイエンドポイントで要件を満たせるかを見るのがよさそうです。
それで足りない場合に、インターフェースエンドポイントを検討する流れが分かりやすいと思いました。

自分と同じように混乱しがちな人の参考になればうれしいです。

参考

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