2017/03/30 追記
@f440 さんに display-panes
だけでいけると指摘を受けて修正しました。
標準の機能だけでいけたのか。 display-panes
なら標準で C-q
にbindされてるみたいですね。
tmuxでpane移動
tmuxで作業しているとき、時々いろんな事情で、ウィンドウをたくさんのpaneに分けているとき・・・こういう場合。
標準でbindされているキーだと、
- 1つ前のpane
- 1つ上、下、左、右
などは、用意されてるんですが、斜めや、2つ以上離れた上下左右のpaneには一発で移動出来ません。
例えば、上記の画像のpane番号でいうと
-
0
から5
へ移動 -
5
から1
へ移動 -
1
から3
へ移動
などはなかなか面倒です。で、なにか方法無いかなーと探していたのですが、stackoverflowで
というのがありまして、まさにこれがやりたかったことだということで設定してみたら、かなり捗りました。
~/.tmux.confに下記のように設定(ここではprefix key + C-g
)しておくと、
# 2017/3/30 display-panes だけに修正
bind-key C-g display-panes
2017/3/30
実はこれ display-panesだけで大丈夫で、しかも標準で C-q
にバインドされているようです。。 ほぼこの記事の存在意義が無くなる。。
1点追記時にしらべたところだと、このpane番号が表示されている時間が短いなーとおもっていたのですが、
set display-panes-time 10000
しておくと、表示されている時間が長くなって選択しやすくなるようでした。
画面にpane番号を表示しつつ、そのpane番号を入力するとそこに移動するようになります。
例えば、上記の例でいうと、
最初に左上の0番のpaneにいる状態から、
-
0
から5
へ移動 -
5
から1
へ移動 -
1
から3
へ移動
へ移動すると、下記のようになります。
(僕はtmuxのプレフィックスを C-t
にしているので、 実際には C-t C-g
になります。)
あんまりpaneが多すぎても作業しにくいですが、例えば、小さいpaneで別の端末にsshしておきたい、とか、コンテナの中のシェルを1行分だけ表示しときたいとか、自分の場合はたまにあるので、めっちゃ快適になりました。