はじめに
プリザンターではフィールドなどの要素にカスタムでCSSをあてることができる機能が標準で用意されています。
この機能はテーブルの管理からGUI経由で設定することも出来ますが、サーバスクリプトでもセットすることが可能です。今回は、このサーバスクリプトでセットする方法をGUI出セットする方法で対照させてみます。
対照表をつくってみる
では、実際に対照表を作ってみます。
| 対象 | 画面名称 | サーバスクリプトプロパティ名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 編集画面 | フィールドCSS | columns.[項目物理名].ExtendedFieldCss | |
| 編集画面 | コントロールCSS | columns.[項目物理名].ExtendedCellCss | |
| 一覧画面 | セルCSS | columns.[項目物理名].ExtendedCellCss | |
| 一覧画面 | (画面では設定不可) | model.ExtendedRowCss | 行CSS |
この中で注目対象なのは行CSSをコントロールするExtendedRowCssがcolumnsではなくmodelに格納されている部分です。columns.ExtendedRowCssあたりが自然だとは思うのですが、ちょっとした不思議な部分です。
まとめ
今回はCSSをコントロールする要素を見てみました。画面設定出来ませんが、実は行CSSはmodelから設定が可能だったりします。結構便利に使えるので、みなさん是非試して見てください。