debian9のDockerイメージでタイムゾーン設定しようとしたらハマったのでメモ。
本来の設定方法(2020/02/14追記)
そこそこ前の記事にも関わらず、閲覧されることが多くなってきたので改めて調べてみたところ
/etc/localtime
にリンクを張るだけで設定できました。それはそう。
root@bb9ce4dcdf33:/# ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
参考文献: TimeZoneChanges - Debian Wiki
一応アーカイブとして過去に書いた内容も以下に残しています(が、恥ずかしいので見ないでほしい。)
事象
タイムゾーンを
Asia/Tokyo
にしようとしたところ...root@33e1b3b70dd0:/# echo "Asia/Tokyo" > /etc/timezone root@33e1b3b70dd0:/# dpkg-reconfigure -f noninteractive tzdata Current default time zone: 'Etc/UTC' Local time is now: Tue Oct 16 16:38:14 UTC 2018. Universal Time is now: Tue Oct 16 16:38:14 UTC 2018.
反映されない。
解決策
ubuntuの方にtzdataのバグとして報告されていて、簡単な解決方法も投稿されていたので真似してみる。
https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/tzdata/+bug/1554806一度
/etc/localtime
を削除するとうまくいくとのこと。root@33e1b3b70dd0:/# rm /etc/localtime root@33e1b3b70dd0:/# echo Asia/Tokyo > /etc/timezone root@33e1b3b70dd0:/# dpkg-reconfigure -f noninteractive tzdata Current default time zone: 'Asia/Tokyo' Local time is now: Wed Oct 17 01:40:34 JST 2018. Universal Time is now: Tue Oct 16 16:40:34 UTC 2018.
無事に変更できた。