アルプ株式会社でエンジニアをしています、集約のエンティティ@pictinyです。
これはNotion Advent Calendar 2019 13日目のエントリです。
12日目はNotionでSQLを管理するでした。
データベース
Notionの最重要機能の一つがデータベースです。
Notion Advent Calender 2019 1日目のプロジェクト管理やドキュメンテーションにNotionを使おうの例で紹介した開発バックログもデータベースを使っています。
作り方
ページを作成したときに表示されるDATABASEの項目から作ることができます。
スラッシュコマンドの/database
でも作ることができます。
プロパティ
データベースのデータが持つ項目のことをプロパティといいます。
表計算アプリケーションのカラムに相当します。
この例では
- Assign
- Status
- 対象チーム
- Story Point
- 締切
がプロパティです。
View
データベースは表示を切り替えることができ、この機能をViewといいます。
現在は5種類の表示方法があります。
データベースの左上から、データベースに対してViewを追加することができます。
Viewは表示方法を切り替えるだけではなく、表示プロパティなどの設定も持っています。
目的に応じた表示設定のViewを作っておけば、目的に合わせて切り替えられるのでとっても便利です。
まとめ
Notionの真髄であるデータベースの基本的な機能について紹介をしました。
データベースを使いこなせれば、これまでEXCELやGoogle Spreadsheetsを使っていた業務のほとんどをNotionでできるようになります。
EXCELなどの表計算アプリケーションと比較したときの弱点は、グラフで描画する機能がないことと、集計に弱いことでしょうか。
しかしViewによる表示の柔軟さは、EXCELなどにはない強力な機能ではないかと思います。
データベース導入のドキュメントはIntro to databasesにありますので、そちらもご覧ください。