はじめに
AWS認定試験取得に向けてAWSの知識を整理するためのまとめです。
今回はAWS Snow Familyについてまとめます。
AWS Snow Familyとは
データ転送用のデバイスを使ってAWSにデータを移行できるサービスです。
ネットワーク経由の転送だと時間がかかってしまう大規模データなどに適しています。
特徴
AWS Snowcone
Snowファミリーで一番小型のデータ転送デバイスです。
8TBのストレージを搭載しています。
データを AWS に移動するには、デバイスをオフラインで送るか、デバイスに
プリインストールされている AWS DataSync を使用してオンラインで移動します。
数日から数週間で転送が完了します。
AWS Snowball
データ移行およびエッジコンピューティングデバイスで、
コンピューティング最適化とストレージ最適化の 2 つのデバイスオプションがあります。
Snowball Edge Storage Optimized(ストレージ最適化)
80TBのストレージを搭載しています。
大規模なデータ移行に適しています。
数日から数週間で転送が完了します。
Snowball Edge Compute Optimized(コンピューティング最適化)
42TBのストレージを搭載しています。
機械学習、フルモーション動画分析、分析、ローカルコンピューティングスタックなどの
ユースケースに強力なコンピューティングリソースを提供します。
これらの機能には、52 個の vCPU、208 GiB のメモリが含まれます。
(データに対して何らか処理をしてからAWSに転送したい時など)
数週間〜数年で転送が完了します。
AWS Snowmobile
AWS Snowmobileは最大 100 PB のデータを輸送コンテナで転送するため、
マルチペタバイトまたはエクサバイト規模のデジタルメディアの移行に最適です。
数ヶ月で転送が完了します。
参考サイト