NeosVRから現実世界に干渉し、生活や仕事をより良いものへと改変していくコミュニティ「NeosVR reso」のオーガナイザー、piacereです
ご覧いただいて、ありがとうございます
約7ヶ月前、「NeosVR」という、VR内でプログラミング可能なVRプラットフォームに出会って以来、私の生活やビジネス、そして世界認識は、完全に書き換わり、人生観や夢/野望にも、大きな軌道修正が訪れました
このコラムでは、そんなNeosVRに見出した可能性や未来について、まとめてみたいと思います
内容が、面白かったり、役に立ったら、「LGTM」よろしくお願いします
お知らせ:NeosVR reso Advent Calendar、2位達成ヽ(=´▽`=)ノ
今年初登場のNeosVR reso Advent Calendar、Webテクノロジーカテゴリで2位獲得です
https://qiita.com/advent-calendar/2020/neosvr_reso
なお、「NeosVR |> AR投影アプリ」で使っているElixirも、プログラミング言語カテゴリで2位でした
https://qiita.com/advent-calendar/2020/elixir
はじめに:NeosVRとの出会い
NeosVRとはじめて出会ったのは、NeosVRのスター的存在、Orangeさん(@mikan3134)の下記「投げ銭できるVR」というNeosVR紹介ツイートでした(Twitterを始めて以来、VR関連のネタは、それとなく位しか拾って無かったので、ホントたまたま誰かがRTしてただけだと思います)
ワールド作者に投げ銭できるシステム、Neos VRのめっちゃいいとこだよね~~🤣
— オレンジ (@mikan3134) April 18, 2020
お金(NCR)かゲーム内マネー(KFC)を送れます💰💸#NeosVR pic.twitter.com/5aGZqDvSLj
VR内で仮想通貨が使えることも凄いと思いましたが、ソレ以上に、NeosVRのウインドウや背景の未来感に、一瞬で魅了されました
見た直後、SteamとNeosVRをインストールしましたが、その体験は、VRヘッドセット(HMD)が無くても、充分に現実世界とは異なる、新たな別の世界でした
NeosVR、これは凄イィィ😆
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) April 19, 2020
ClusterやVRChat同様、XRグラス無くても体験できます💁♂️
NeosVRのユーザ登録後、Steamをインストールし、Steamユーザ登録後、NeosVRをインストールするので、導入は果てしなく、めんどいけど、その価値はある😌
ちなみにPC/GPUは、それほど高くないスペックでもOKでした😉 pic.twitter.com/R1ZNVjxeSk
そして翌日、フリックさん(@FRICK)にNeosVRの「初心者案内デー」へと連れ出してもらい、私のNeosVRの冒険が始まったのです
ピアチェーレさん、フォローありがとうございます!
— フリック@VIVEアンバサダー/仮想世界創造機構-VCM (@TewiEwi_no96) April 19, 2020
NeosVRに興味を持ってもらってうれしいですω
もしよければ、初心者案内に参加しませんか?
NeosVRの魅力をもっと知ってもらいたいです^^https://t.co/OFZLTPdkUB
「初心者案内デー」から戻った後、「あれは夢じゃ無かったんだ」と、ちょっとした異世界体験をした訳です
いま、いただいた名刺をインベントリから出して眺めてたんだけど、別世界での出来事が現実だった(表現ムズいw)みたいな、なんかSFによくある「あれは夢じゃ無かったんだ」をリアルに感じてる…😌 #NeosVR
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) April 28, 2020
XRグラスやHMD無しですら、この体感なので、有ではマトリックスみたいなことになりそうだ😅 pic.twitter.com/QPLx0QuqNM
ちなみにVR自体は、23年前の「VRML」という、テキストファイルだけで、3Dポリゴンの頂点やテクスチャ、光沢などを定義でき、下図のようにWebブラウザで動かせるマークアップを作ったり、ソレ以降のVRムーブメント(セカンドライフ、Cluster、VRChatなど)も何となく触れてはいましたが、HMDを2台も買ってしまうほど、本気でがっつりVRにハマったのはNeosVRがはじめてでした
NeosVRで鏡の中の世界へ…
大ファンである映画「マトリックス」で、モーフィアスがネオに
「赤い薬を飲めば、君は不思議の国にとどまり、私がウサギの穴の奥底を見せてあげよう」
と言ったように、この現実とは全く別な「鏡の中の世界」へと誘われて以来、私が触れたり、いじる世界は、
①現実
②プログラミングとデジタル
③オンライン
④宇宙/ブラックホール/重力制御、物理/数学
の「4つの世界」から、
①現実
②プログラミングとデジタル
③オンライン
④宇宙/ブラックホール/重力制御、物理/数学
⑤NeosVR
の「5つの世界」へと一変しました
①NeosVRに見た「未来のシステム開発」
最初に、私がNeosVRの中に見た未来は、「システム開発のあるべき姿」でした
18年前と、国内で注目されるより10年は早い段階から手掛けているアジャイル開発(eXtreme Programming)でよく行う「ホワイトボードの前でのモブ設計/実装」の理想形が、NeosVRには既にありました
こんな感じで、VR内でのMTGや、MeetUp等のイベントを開催できたら、Zoom等、もしくはClusterですら実現できていないワークスペースを作っていける気がする😆
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) April 19, 2020
そう、こういうことが叶う未来を望んでいた…たぶん、20年くらい前から😌
その前提として、クラウドが全盛となることが必然だったんだろな🤔 https://t.co/37N9UZ2Hxk
さらにNeosVR自体が、「VRの中にいたまま、VRプログラミングできる」という衝撃の事実を知り、これはまさに「ブートストラップ」もしくは「自己書き換えコード(自己改変)」という、厨二病には堪らない世界観でした
なん…だと……VR空間内でプログラミングができる…なんじゃこりゃぁっ!?😱
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) April 19, 2020
大学生の頃(20年くらい前)、キアヌ・リーブスの「JM」を見て以来、ずっと夢に見てたものが、今、目の前にある…😭
これはマジで生きてて & プログラミングを続けていて、本当に良かった😆https://t.co/2t6HQgE6ST
ちなみに、ここまで、NeosVRをインストールした初日の出来事です
その後、いてもたってもいられなくなり、HMD無しでもNeosVRのプログラミング(「LogiX」と言います)を始めてみたのですが、HMD無しの「デスクトップモード」に関するドキュメントは、ほぼゼロだったので、四苦八苦しながら、なんとかプログラミングできるところまで、ほぼ情熱だけで突っ走りました
#NeosVR 内でのプログラミング、DevToolTipやLogiXTipの使い方とInspectorは、雰囲気掴み始めてきた😜
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) April 29, 2020
…が、HMD無のデスクトップモードなせいか、オペレーションは、わりかし悪戦苦闘中😭
セカンダリボタンやRキーメニューが効かず、パラメータ一覧や関数/値等を繋ぐ線が出せなくて動かせない…🤔 pic.twitter.com/mCGose2dh5
ありがとございますー🙇♂️
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) April 29, 2020
ひとまず、「LogiXTip v5.0」というのを見つけ、ノード間の接続は、できるようになったっぽいです😉 #NeosVR
あとは、パラメータ一覧(≒インタフェースノード)の表示ができれば…🤔 pic.twitter.com/KSlK2TOyl8
なんか出来ましたー😆
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) April 29, 2020
Inspector上のリンクを、Lキー+左クリックしたら、操作できました、お騒がせしました🙇♂️ #NeosVR pic.twitter.com/YShdLbfN3H
この頃の苦労があったので、他の方が、もっと気軽にHMD無しでもNeosVRプログラミングに触れられるよう、下記のようなイベントも開催するようになりました
VRヘッドセットが無い方/使わない方限定のNeosVRプログラミング入門
https://neosvr.connpass.com/event/196608/
このイベントでレクチャーする内容をコラム化したものも書きました
VRヘッドセット(HMD)持っていなくてもNeosVRプログラミング:3D豆腐をブン回す
https://qiita.com/piacerex/items/ec6db710a2bc42f764f1
このコラムは、NeosVR内の「skillshareworld」にも採用いただきました
デスクトップモードのlogix操作方法初めて知りました!
— spoil (@tpmpt206) December 12, 2020
すごくいい情報なので、skillshareworldにのせてもいいですか?
そして、NeosVR内に自分だけの「開発工房」も作りました
Rhenium Public(@rhenium_vrc さんのワールド)を見に行って、 #NeosVR 内に「開発スペース」とかあるの、いいなぁ…って思ったんで、それっぽいワールドを作ってみた😌
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) August 14, 2020
BluePrintを並べてると「未来の仕事感」がハンパ無かったんで記念撮影😜
これまでNesoVR→AR投影で収録した動画も置いといた😋 pic.twitter.com/IujvScLWF7
このように、NeosVRには「未来のシステム開発」の姿が見えました
これは、システム開発だけに限らず、全ての複数人数のコラボレーションの未来でもあると思っていて、アフターコロナ/withコロナにおける1つの希望でもあると感じました
②NeosVRから現実に干渉する
NeosVRをはじめて1ヶ月くらい経った頃、NeosVRがHTTP GET/POSTをプログラミングできるということが分かり、もともとWebで社会インフラ構築や、スマホ標準の認証・課金基盤を仕事として手掛けてきた私は、
「自分が38年間、現実世界で実現してきた全てのシステム開発領域が、NeosVRに接続できる…」
という、プログラミングを始めた8歳の頃から脳内妄想してた着想に、ワクワクの歯止めが効かなくなりました
NeosVRによって、この夢は、叶いつつある感触です…約20年遅れではありますが😌
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) May 9, 2020
小さいPCの中(実際はネットの向こうも含めて)に、子供の頃に感じた「小さな世界」の続きが、確かにあると感じています😜
あとは、現実世界でのシムシティ&信長の野望(笑)をガシガシ行い、ネットと現実を繋いでく😉 https://t.co/RWgBYeL7JR
早速、Elixirでもよく例題に出す「Qiita API」をNeosVRから叩いてみたら、ちゃんと返ってきた … 感動
よっしゃ、NeosVRからのHTTP GET、できたー😆 #SapporoBEAM #NeosVR
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) May 21, 2020
Qiita API叩き過ぎて、Rate limit exceededになっちゃったけど、レスポンス表示も成功😅
Actions-Writeの出力をVariables-Stringで受けるところが中々分からなくて時間かかったけど、だいぶNeosVRの作法が分かってきた気がする😉 pic.twitter.com/xn5zLh1hqh
これに味をしめて、Webだけじゃ飽き足らず、遠隔地にあるIoTデバイスをぶっ叩く実験を @kikuyuta さんの所属する高知Elixirコミュニティ「kochi.ex」の方々とコラボして試したところ、これまた成功しました
#NeosVR から、Elixirで開発したIoTデバイス(Nerves利用)をぶっ叩くデモをレコーディングしてみました😌 #ElixirDI #kokuraex #fukuokaex #NervesJP
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) May 27, 2020
先日、告知した、
「現実世界の挙動をVR/デジタル世界に投入する」
「VR/デジタル世界から現実世界に干渉させる」
の第一歩をスタートです😆 pic.twitter.com/VrzI8g3Qfb
NeosVRからWebやIoTを通じて、現実へと干渉する第一歩となりました
スマホやIoT、各種センサー等の現実世界に置かれるエッジデバイスが、社会に浸透/蔓延すればするほど、NeosVRが現実世界に干渉/侵食する割合は増え、現実改変の機会は増えていきます
そして、これまでオンライン上でサービスやアーキテクチャを作ってきたノウハウの延長上で、現実干渉/侵食/改変を通じて、「社会そのものを変え得るチカラ」を手に入れていると言っても過言では無いと私は思っています
③NeosVRの世界をARで現実世界に投影する
OrangeさんがNeosVRで作った、この「手からメニューを出現させる」という機能が、3つ目の大きなターニングポイントになりました
腕にはめるだけで使えるサイバーな腕時計型メニューができました!!!!!😂💪⌚
— オレンジ (@mikan3134) April 28, 2020
Neosで無料配布中~~~💸#NeosVR pic.twitter.com/87blaLBnbh
このツイートを、XR友達のsgidonさんに紹介したら、こんなAR実装をしてくれました
NeosVRで見た、「手から生えるメニュー」を、ARで実現してしまったツワモノ、 @sgidon さん😆https://t.co/TxoJr9PLo3
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) April 29, 2020
以前、作っていただいた、SSD動体検知+ARオーバーレイもスゴかったけど、コレも凄まじい…どんどん夢…いや、現実に落とし込まれた、私の頭の中の理想のお仕事+生活が拡がる😉
これを見た瞬間、私の脳内回路が、パパパーっと繋がり、
「この素晴らしいNeosVRの世界を、現実世界へと現界させたい」
という着想(厨二病?)に駆られ、1ヶ月後くらいには、「VR |> AR投影」の原型のようなアイデアが生まれました
その後、ComputeShader以外、ほぼ触ったこと無かったUnityのARプログラミングを1~2日くらいでキャッチアップし、Unity 3Dプログラミングも続く3日後には動くものを作り始め、NeosVRのHTTP POSTで連携されたVRオブジェクトをスマホカメラに映る現実とミックスする「VR |> AR投影アプリ」を作っていました
ちなみに、NeosVRとVR |> AR投影アプリの中継には、Elixirが使われています
この「NeosVR |> AR投影」アプリの制作を通じて、任意の緯度・経度に、VRオブジェクトを現界させることが可能になったので、
「NeosVRの世界を、いつでも、どこにでも、テレポーテーションさせられる」
という現実には無い概念が、私の中に生まれました
そして、「NeosVRから現実世界を改変する」ことが、私の新たな夢となりました(そして今は、それが仕事にもなり始めています)
「オブジェクト内に入る」という概念を構築したことで、#NeosVR 同様、ワールドへのテレポーテーション機能を実装した😆
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) August 2, 2020
…と言っても、単純に設定した緯度経度にジャンプするだけの機能の追加…ん?、これってある意味、本当のテレポーテーションだよな😜
なんか今日は1日、ちょっとした魔術創造😌 pic.twitter.com/M95ScWrnFU
NeosVR |> AR投影アプリで可能になる世界観や将来像については、下記コラムで詳しく書いたので、、上記内容だけではイメージが難しい方は、下記をどうぞご覧ください
「NeosVR |> AR投影アプリ」が拓く生活と仕事:人はより「現実」へと出ていき、世界が変わったことを理解する
https://qiita.com/piacerex/items/fcb29251e37b1ac3e063
NeosVR |> AR投影アプリの実装面に興味ある方は、下記コラムに書いています
NeosVR+Elixirで気軽にVR WebSocketプログラミング(VR |> AR投影アプリの裏側)
https://qiita.com/piacerex/items/4d8b23d99434d5a841ca
④NeosVRの世界で現実を塗り潰す:「固有結界」の実現
通常であれば、3Dオブジェクトの内側にテクスチャは貼らない(計算を簡素化するため)のですが、Unityを調べていくと、3Dオブジェクトの内側にもテクスチャが貼れることが分かり、現実空間をまるっと覆う「固有結界」を作れることに気付きました
このコメントいただいて気付いたんだけど、「固有結界とか、現実世界に、作り放題なんじゃね?」…と😆
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) July 19, 2020
建築や3Dモデリングのための後身教育に着目したPJなんだけど、そういうマジメな使い方以外にも、世界作れるって、メチャクチャ応用、広そうな気がした😜
初期構築通ったら、改めて企画を練ろう😙 https://t.co/J4FQuLejHa pic.twitter.com/shfMqxPbyn
そして実際に作ってみて、近所の公園で、AR投影されたNeosVRのビルへと入っていったところ、私の中の「現実」という概念が、まぁまぁ崩れました … スマホの中と言う小さな画面にも関わらず、そこには、目に映る現実とは、明らかに異なるリアルが現界していたのです
お昼のVR→AR散歩の動画です(スッカリ動画編集も慣れてきました)😉
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) August 3, 2020
マトリックスごっこは、#NeosVR でやっても、このようにARでやっても、楽しいものですねー😌
リアルな構造物を作ってみて思ったのは、もっと精細なビルテクスチャが欲しいな、と…リアル写真を貼ったんですが、リアリティが…😅 pic.twitter.com/70mHm3lrxL
その後、「宇宙球」を、近所の公園に浮かべ、徒歩で踏み込んでいったところ、それは地上での体験だったハズが、全く地上にいる気がしませんでした … パラレルワールドというか、異世界というか、そういう領域に踏み込んでしまった感覚でした
#NeosVR も、宇宙モチーフのワールドが沢山あって、宇宙/SF好きは、ぜひやって欲しい(HMD無くてもプレイできます)んだけど、コチラのARでも、惑星作って入ってみた(Elixirいざないビルに刺さっとる)😜
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) August 2, 2020
球体でも無事、内側にテクスチャ貼れた😌
これで宇宙気球VR案件の引合いがクリアできます😆 pic.twitter.com/mPEclPMaFN
スマホですら、こんな感覚なのだから、もしこれが、ARグラスやARコンタクトだったら、一体、どんな現実改変体験になるのだろう … と妄想したら、これまた、いてもたってもいられなくなり、海外のARコンタクトベンダーとの事業提携を結ぶ活動を、翌月には開始していました
だいぶ英語メールもクイックに書けるようになってきた…以前は1時間かかってたけど、5~10分もあれば書き終わる位には😌
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) August 4, 2020
どんなことしてるかと言うと、アメリカのまぁ大きなARコンタクトベンダー2社と事業提携話が進んでます😆#NeosVR からAR投影するアプリとコレ、繋がりをイメージできますか?😜 pic.twitter.com/ZlAzCpopYK
これらの活動を、取引しているお客様の数社に共有したら、宇宙に関係するVR構築と、街1つをまるまる使ったVR |> AR投影のビジネスの話へと繋がってしまい、私の仕事も、じょじょに現実改変されていったのです
これにより、「5つの世界」は、
①現実
②プログラミングとデジタル
③オンライン
④宇宙/ブラックホール/重力制御、物理/数学
⑤NeosVR
⑥NeosVRがAR投影された複合現実
の「6つの世界」へと大変革を迎えてしまいました(その間、約3ヶ月間です)
⑤宇宙に行かなくてもNeosVRで「人類の次のセンス」を入手
ここまでは、テクノロジーによって現実を書き換えるという厨二病感満載の内容でしたが、最後は、テクノロジーからやや離れた、厨二病ポエムで締め括ります
HMDを入手した後、フリックさんにHMD利用のガイドをしてもらったり、アバター調整をしてもらってる最中、フッと「子供の頃、裏の川で友達と遊んでた」のと似たような感覚が去来し、なぜだか良く分からないけど、とてつもなく幸せな気持ちになりました
ヒューマギアモジュールを後ろから付けてもらいながらフリックさんとおしゃべりしてるとき、まるでヘアサロンにいるようなリアルを感じてた😙
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) June 25, 2020
フワフワ浮いてた装備品がキチっとしてウキウキ😊
こうした時間を過ごす間、子供の頃、裏の川で友達と遊んでたのと似た感覚で、幸せだったなぁ😌 #NeosVR pic.twitter.com/bTl0d2Bvcw
この平和・平穏をもたらす感覚こそが、7年くらい前から自らのテクノロジー課題として置いてきた、下記ツイートのようなことへの回答だと直観しました
「量子重力理論」や「核融合」が進む中、最も怖いのは、その利権を奪い合い、高い技術力で戦争し、地球や人類が滅亡してしまうこと😰 #QuaUnivFukuoka
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) September 24, 2017
避けるためには、各個が自らの存在価値を認め、奪い合う必要が無いことを知ることだと思う😑
この本は、それを学ぶには最適🚀 https://t.co/yCo8TdrMDI
これは人類の可能性で、たとえば、核融合のような無限エネルギー開発に成功したら、奪い合って戦争をするシナリオしか無かった野蛮な人類に、平和思想をもたらし、地球資源に依存する惑星文明タイプ0から、滅亡を避け、惑星文明タイプ1に移行できる可能性😌
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) October 12, 2020
そして同時に、パンドラボックスでもある🤔 pic.twitter.com/oMEHNIcj3q
これらアイデアの元は、「2100年の科学ライフ」という、私が7年前から大好きで、ビジネスやシステム開発における未来予測にも役立てている本からです
地球資源に依存する惑星文明タイプ0から、労働や食料問題、エネルギー問題から真に開放される、核融合やグラフェンの量子揺らぎ電力のような無限エネルギーの開発をしても、それを奪い合う人類の野蛮さがある限り、人類同士は争い、その結果、地球資源に依存しない「真の自由」が実現される惑星文明タイプ1に到達すること無く、滅亡する … というシナリオが、この本で紹介されています(ご興味ある方は「8章:人類の未来 - 惑星文明」をご覧ください)
この解決には、人類は、宇宙に進出し、地球という「ゆりかご」を巣立ち、スペースコロニーに住むことで得られるセンスを獲得する必要があるだろう … ということを、コンスタンチン・ツィオルコフスキー、もしくはガンダム(笑)で学んだ訳ですが、一方で、宇宙進出やスペースコロニー建造には、莫大なエネルギーが必要で、地球に埋蔵するエネルギーで、それが賄えるかには、疑問がある訳です
しかし、NeosVRで感じたこの感覚があれば、宇宙に出なくても、アクシズを落として粛清しなくても(笑)、人類は、野蛮さを捨て、平和の実現ができる(そして結果的に宇宙や銀河へと旅立てる) … そう直感しました
このアイデアを、フリックさんにNeosVR内のお絵描きペンで共有したときから、私は「人類の次のセンス」が得られるNeosVRがもたらす未来に賭けようと決めたのです(下記ツイートは、そのネタを書いて無いですが、お話したときの会のキャプチャです)
その後、先日インポート成功したlas点群データをベースとしたワールド構築を、フリックさんとゴニョゴニョしました😜 #NeosVR
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) July 10, 2020
昨年 @zacky1972 さんと手掛けた、PCLによるポリゴン生成なども組み合わせて、建築や観光にVR内に転用できるかもです😝
VCMと私の事業(DD)の接点などエモい語り合いも😌 pic.twitter.com/gksPcUO0sI
これにより、「6つの世界」は、
①現実
②プログラミングとデジタル
③オンライン
④宇宙/ブラックホール/重力制御、物理/数学
⑤NeosVR
⑥NeosVRがAR投影された複合現実
⑦宇宙へ行かなくても人類がNeosVRで次のセンスを見つける世界線
の「7つの世界」へと変わり、私の未来も、NeosVRによって改変されたのです
余談:NeosVRと現実世界を繋ぐにあたっての課題
- エンジニアの多くは、「メシが食えるWeb開発」に引き篭もっている
- XRプレイヤーの多くは、SIerがやる基幹システム繋ぎ込みを経験しない
これらの詳細については、今後のコラムで触れていく予定ですが、どちらの領域も経験する私が、その実現をミッションと感じ、どちらの領域に対しても、NeosVRの新しい世界とプログラミングパラダイムに触れる機会を増やすこともやはり私のミッションです
最後に
このコラムを読んで、NeosVRに触れてみたいという方が1人でも増えたら幸いです
私と、下記マトリックスそっくりのNeosVRワールドや、その他ステキなNeosVRの世界をご一緒してくれる方を、いつでも歓迎しています
#NeosVR でマトリックスを模したワールド発見😜
— piacere@DigiDock (love Elixir&Gravity+仮想世界創造機構) (@piacere_ex) April 29, 2020
オフィス内でエージェントが追ってくる気分が味わえるし、サイファーが裏切る直前の洋館での緊張感も思い出す(キャプチャしてないけど屋上からの逃走経路だった壁裏配管も再現されてる)し、バックドアを好きにウロウロできる😝
メチャメチャ楽しー😆 pic.twitter.com/2crrsfpNLm
どうぞ下記の私のTwitter DMまで、お気軽にご連絡ください(NeosVRの導入も、ワールドご案内も、プログラミング入門も、なんだってウェルカムです)
piacere の Twitter DM(リンク先の赤枠部分をクリックしてください)
https://twitter.com/piacere_ex
また、先月発足したばかりのコミュニティ「NeosVR reso」では、上述したNeoVRプログラミングイベントやNeosVRワールド制作会、そして「NeosVRからの配信」などを通じて、NeosVRからNeosVRの外の「現実」に干渉するべく、NeosVRとAI・ML/IoTを連動させたり、NeosVRオブジェクトをAR化することで現実改変することを通して、「VRだけでも、現実だけでも、実現しない共振」を起こすような活動を行っていきます
現在、NeosVR resoでは、下記Advent CalendarでNeosVRコラムを毎日アップしているので、ぜひご覧ください(応援もいただけたら嬉しい)
https://qiita.com/advent-calendar/2020/neosvr_reso
p.s.このコラムが、面白かったり、役に立ったら…
明日の記事は、@sirojake さんの「FizzBuzzを作った話」です