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Elixir自社プロダクト「Bright」②:自社スキル評価システムのSaaSプロダクト化とαリリースを果たした後、後悔したこと

Last updated at Posted at 2023-12-25

この記事は、Elixir Advent Calendar 2022 8の25日目です

昨日は、 @Shintaro_Hosoai さんで 「Elixir Moduleの理解・分解・再構築」でした


Merry Xmas!:evergreen_tree::tada:
piacere です、ご覧いただいてありがとございます :bow:

昨年のElixir Advent Calendarでアップした前作コラムは、65,000 弱のPVと413いいね、213ストックという凄まじい人気を博したのですが、その約10ヶ月後、コラムで宣言した通りのプロダクトをαリリースしました(まもなくβリリースを迎えます)

Brightは、過去/現在/未来のスキルから、あなたのBright(輝き)とRight(正しさ)を引き出すツールで、フルElixir+LiveViewで作られたプロダクトになります

αリリース後の3ヶ月で1,200名の方々が遊びに来ました

なお、現時点で広告なども一切投下しておらず、イベントやユーザーインタビューなどを3ヶ月ほど行って参りましたが、1,200名弱の方々にご覧いただき、うち約12%にあたる143名もの方々が無料体験でお試しいただき、84名もの方々に実際にスキルパネルをご登録いただきました … この場を借りて、お礼申し上げます :bow:
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スマホ版にも対応したことで、40%近い方がBrightをスマホ利用されており、女性比率も35%と高い比率になっています
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現時点で国内向け版のリリースのみなので、メインユーザーは国内に限定されていますが、次期開発以降で海外版も開発していき、国内外問わない展開を目指していきます

また国内向けにおいても、次期開発のためのクラウドファンディングを実施したり、広告投下やコミュニティマーケティングの本格化、そして、クリエイターやアンバサダーを巻き込む「IT向けプロダクト初のD2C」として展開予定です

スマホ版の画面:2~3分の隙間時間でポチポチ

プロダクトの主要画面はスマホ化しており、2~3分の隙間時間さえあればポチポチしてスキルアップを目指せるようなUXを実現すべく、日々、改善し続けています(次期リリースでは、ElixirDesktopによるiPhone/Androidスマホネイティブアプリ化も予定)

トップページは、保有するスキルや所属チーム、一緒に活動しているチームメンバーが並びます
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「成長パネル」には、スキルバランスを示す「スキルジェム」が光り、「スキルパネル」で詳細なスキルが確認/入力できるようになっています
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エンジニア/インフラ/デザイナー/マーケターの4領域から、チェックするスキルを選べます(選べるスキルは次々とアンロックしていっています)
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PC版の画面:チームのスキル分析をビジュアル化

PC版では、広い画面を活かして、様々な情報を一気に確認できます
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チームメンバーのスキルジェムを見比べる「チームスキル分析」もPCならではの画面の広さを生かした機能です
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「スキルパネル」も、スキル詳細のチーム全員比較が分かりやすく可能で、カスタムグループによるメンバー選定も設定できます
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「成長パネル」も、2者間の比較を、「成長グラフ」と「スキルジェム」の両面で見比べることができます
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スキル選択も下図の通りです
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:ocean::ocean: Elixir Advent Calendar: 言語カテゴリ1位+全カテゴリ3位! :ocean::ocean:

今年も盛り上がり、堂々のトップ獲得ッ! :qiita: :tada: :confetti_ball:

https://qiita.com/advent-calendar/2023/elixir
https://qiita.com/advent-calendar/2023/ranking/feedbacks/categories/programming_languages
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社会人28年目:SaaSが私たちの働き方を変えた

Bright αリリース版を出したことで、最も利益を得たのは、それを使ってチームビルディングや採用、育成を最適化していった私たち自身でした

実際、その期間は10月中旬からのたった2ヶ月半ですが、その間、Brightによって新たに発見した体験をシェアしていきたいと思います

このコラムが、面白かったり、役に立ったら、image.png をお願いします :bow:

① αリリース直後:社内スキル運用をBrightに移行

αリリースと同時に、下記スキルパネルをアンロックしました

  • Elixir入門
  • Python入門
  • PHP入門
  • Webアプリ開発 Elixir
  • PM(プロジェクトマネージャ)

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もともと社内では、「xxxx入門」と付くスキルシートは存在していなかったのですが、Brightリリースと同時に「Elixir入門」「Python入門」「PHP入門」の3つを増設しました

弊社のエントリーレベルとしていた「Webアプリ開発 xxxx」は、クラス1が112スキルとボリュームがあり、未経験者や学生インターン、新人、見習いにとっては高いハードル設定でした

そうした一定の高いレベルのエンジニアでフィルタリングしていたのが背景です

そこを、Brightを企画した直後くらいから、未経験者/学生インターン/新人/見習いの育成にフィットしていく方針転換をしました

その背景には、下記のような体験があります

そして、この技を磨いていった先には、下記のような展開が生まれたのです

現在は、Brightとの合わせ技で、こんな状況が生まれています

今では、ITにあまり適正があるとは言えない未経験者や身体障害者に向けた育成すら提供できる状況となっています

他社は、こうしたことをやりたくても出来ない現実に腐心する一方、ウチは事業面と採用面のダブルで圧倒的優位性を保有しています

② 複数チームのスキルの強み・弱みを一目で把握

上記①で各人のスキル運用をBrightに移行した後、社内の開発チーム群やマーケティングチームを「Brightチーム」に招待していきました

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チームを作成すると、下図のように「チーム」メガメニューから各機能でチームを選択できるようになり、チームメンバーのスキルジェムを眺められるようになります

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この機能の最大のポイントは、「あまりスキルに詳しく無くても、直感的にチームやメンバーの戦力が分かる」という点です

そして、その元となるデータは、現場で必要となる詳細なスキルによって構成されているため、

「専門家と非専門家のギャップを埋める」

ことが出来る強力さにBrightの魅力があります

このことは、PM(プロジェクトマネージャ)のような高度人材に対しても適用されます

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現在アンロックされているのはPMだけですが、来年頭に下記のような高度向けスキルパネルがアンロック予定です

  • エンジニア
    • チームリーダー/PL(プロジェクトリーダー)
    • ITコンサルタント
    • 技術コミュニティオーガナイザ
    • PdM(プロダクトマネージャ)
    • PO(プロダクトオーナー)
    • EM(エンジニアリングマネージャ)
    • VPoE
  • インフラ
    • インフラリサーチャ
    • インフラコミュニティオーガナイザ
  • デザイナー
    • UXコンサルタント
    • UXリサーチャ
    • デザインディレクター
    • UX・UIコミュニティオーガナイザ
    • Webディレクションマネージャ
    • プロダクトデザイナー
    • アートディレクター
  • マーケター
    • カスタマーサクセスリーダー
    • コミュニティマネージャ
    • デジタルマーケター
    • D2Cマーケター
    • メディアプランナー
    • ブランドマネージャ
    • PMM(プロダクトマーケティングマネージャ)

特に「チームリーダー/PL」に対するニーズは、下記のような課題に悩んでいる、お付き合いある企業の方々からも非常に高いものがあります

  • PJ立上げが上手くできない
  • チームビルディングが分からない
  • メンバーが言うこと聞いてくれない

こうした状況にイチ早く答えるべく、ウチで行っているPJリードスキルをまとめ始めています

たとえば、PJ立上げ段階だけを抜き出しても、チームリーダーはこんな多種多様なタスクをこなせる必要があり、PM同様、とてもスキルフルな立ち位置と言えます

(この手前に顧客ヒアリングや提案書作成、見積作成、契約、メンバー登用などが入る)
・内部キックオフ/メンバー自己紹介MTG予定調整
・内部定例予定調整
・顧客キックオフ出席メンバー予定調整
・顧客キックオフ/メンバー紹介MTG予定調整
・顧客定例予定調整
・WBS作成
・Slack/Teams/Chatworkなどチーム連絡作成/メンバー招待
・GitHub/Gitlabなどチームレポジトリ作成/メンバー招待
・GoogleDrive/Dropboxなどチームフォルダ作成/メンバー招待
・その他社内情報共有ツールなどチーム利用領域作成/メンバー招待
・UX・UIデザインレビュー設定
・基本設計書レビュー設定
・PJオンボーディング
・見習いオンボーディング
・経験者オンボーディング
・既存仕様ブリーフィング
・既存システムテスト用アカウント内部連携
・既存システム/設計理解度チェック
・要件定義/顧客受領資料ブリーフィング
・既存申し送りブリーフィング
・WBSアサイン調整
・WBSアサインサインアップ会開催
・メンバーやりたいことヒアリング
・メンバー稼働/希望/力量バランス調整
・メンバー保有実機確認/不足テスト実機調達
・PJルール作成
・PJルールのメンバーとの調整
・利用技術ブリーフィング
・新規メンバー/見習い向けプロトタイプ作成訓練企画
・コピー元システムのリバース設計方針企画
・ドキュメント形式/作成ツール確定
・ドキュメント作成ブリーフィング
・GitHub Actions/CircleCIなどCI/CD構築
・dev/stg/prod環境アーキテクチャ確定
・dev/stg/prod環境構築

それを、スキルレベル判定無のOJTや、有識者からのガイド無でこなすことは、無謀としか言いようがありません(多くの企業がやってしまっている…)

③ エンジニア以外のキャリア領域にも拡げる

Brightは、エンジニアだけに限らず、インフラやデザイナー、マーケターのスキル判定も踏まえたデザインをしており、さまざまなルートで攻略可能にしています

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現在、上図をBright内で扱える「キャリアパス」が絶賛、開発中ですので、今後のリリースを楽しみにしていてください :wink:

さて、この活動を始めるにあたり、下記スキルパネルをアンロックしました

  • WebアプリUIデザイナー
  • オウンドメディアマーケター

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この付近に関しては、別の軸の恨み辛みが沢山あり、幾つもの伝えたいことがあるのですが、シンプルにまとめるならば、

「複数の専門領域を持つ人が、1つしか持たない人より弱いという思い込みを排除する」

という点にあります

そういうオールラウンダーのスキルレベルをちゃんと評価できない企業/組織に、とてつもない問題があり、複数の才能高い人から組織に見切りを付ける(それを損失とも気付いていないだろう) … というのが、私の認識です

④ ショート動画教材と学習メモ、チームにヘルプ

スマホで2~3分の隙間時間さえあれば、ポチポチとスキルアップや学習をできるよう、各スキルに「ショート動画教材」と「学習メモ」を搭載し、学習メモからはチームにヘルプも出せるようにしました(現状、一部スキルパネルに限定)

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本アイコン(赤枠右)をクリックすると、下図のような対象スキルを学べるショート動画が見れるので、スマホでもスマホで1分程度で1スキルを学ぶことができます

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コメントアイコン(赤枠左)をクリックすると、下図のようなTwitterライクなUIで、学習した際のメモを残すことができます

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評価者から見ると、これら学習メモの登録率や、教材の学習率を見ることができるので、どのくらい学習が進んでいるかを確認することもできます

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また、このメモからチームにヘルプを出すこともでき、下記のようにチームメンバー宛に通知が飛び、やり取りもできます

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⑤ 外部パートナーのPM/メンバーも面談前にBright

外部パートナーのPM/メンバーに対してもBrightによるスキル判定を展開し、面接前にスキルレベル/クラスをチェックするようにし始めました

この活動に合わせ、下記スキルパネルをアンロックしました

  • React入門

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これをアンロックし、外部パートナーのメンバーの判定をしたことで気付いたのが、まぁ小さなことなんですが、最近のReactエンジニアは、フロントサイドSPAの開発経験は持っていないことがあり、React開発経験がNext.jsによるものというケースがあるということでしたw

React入門
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あと、嬉しい誤算として、PHPのスキルも結構高いことが、一切、会話していないけど分かってしまったことでした … メンバーの方々が、興味本位で入れたんでしょうね

PHP入門
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それで、Reactでの面談が終わった後、PHPについても聴いてみたところ、いつもはNext.jsよりも、Laravelでの開発がメインであるということを聴くことができました

こうしたラッキーもあったりするのが、Brightのあなどれないところです

なお来年頭には、下記も引き続きアンロック予定です

  • スマホアプリ開発 Elixir
  • スマホアプリ開発 Flutter
  • スマホアプリ開発 React
  • Webアプリ開発 Python
  • Webアプリ開発 Ruby
  • Webアプリ開発 PHP
  • Webアプリ開発 React
  • 新人AWS or AWSプラクティショナー
  • 新人Google Cloud or Google Cloudファンダメンタルズ

⑥ Brightを体験するイベント/勉強会を始めた

社内でのプロダクト試走も概ね終わったので、Brightを体験するイベント/勉強会の開催も始めました

最初は、piyopiyo.exとのコラボイベントでした

みんなで「Elixir入門」を題材に、Brightを体験し、最後は記念チームにjoinするという会でした

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その次は、Bright単独での体験イベントを開催しました

4言語(Elixir、React、Python、PHP)の入門スキル測定をやった後、スキル検索したり、チーム化したり、ワイワイ楽しみました

12/18(月)には、PM/チームリーダーに特化したBrightのLTを、外部イベントで登壇させていただきました

そして、今年最後のイベントは、明後日12/28(木)に松戸でほろ酔いしながら、「IT人材が流出する現場を語る」会というテーマで開催します

来年は、ベストセラー作家さんとのコラボレーションが決まっていたり、各地方を行脚してのコミュニティ創生をしたりと、活動的な1年になりそうです

⑦ toB向け:「1on1面談」と「採用調整」

ここからは今後のβリリースで出していく機能のため、私たちも現在、検証中の領域ですが、1on1や面談をチャットで行えます

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SlackやTeams、Chatworkなどのチャットツールで済む領域ではありますが、Facebook Messengerみたいな気軽なチャットを目指しつつ、Brightの中での会話に閉じることにより、スキルや評価、育成に特化した会話をして欲しいという狙いです

またBrightは、スキル保有者を匿名検索できます

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検索結果から、同席候補者を指定しつつ、面談を調整できます(課金機能となります)

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同席候補者のどなたかがOKしたら、候補者との1on1チャットで調整ができるようになります

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個人の方とのチャットでは、採用や副業、業務委託などの相談もできるようになります

最近、採用シーンで話題となっている「ダイレクト採用」を叶えるSaaSになっています

そして、ここにウチの採用における競合優位性でもある「コミュニティ」との接続のコンセプトを持ってくることで、大手企業が望んでいるけど叶っていない「コミュニティからの採用」を実現します

これらを踏まえ、Brightで2024年に攻める領域

こうしてBrightは、世界中のどこにも無いスキル習得データや面談データ、採用行動データを蓄積することになるので、そのデータをElixir AI・MLで傾向分析することで、従来の世界には一切無い発見を可能とします

その先にあるのは、下記のような先進的な機能群です

  • 自動チーム編成
  • 案件オートマッチング
  • 案件獲得の自動化

昨今の生成AI/LLM発展を踏まえたElixir AI・MLの活用は、下記コラムにまとめているので、ご興味あればお読みください

先日の tokyo.ex の登壇でも、この点に触れました
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もう1つのキーワードである「エッジコンピューティング」にも繋がっていく部分は、来年、ElixirイベントやBrightイベントにて登壇したり、別途コラムをまとめたいと思います
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なお、Elixirエッジコンピューティング自体は、3~4年前から実際の案件としても取り組んでて、コラムも何本かリリース済みです

また技術面だけで無く、カスタマーサクセス部隊もすでに動いており、独自イベントの開催が回っており、同時にDevOps/DevRelは1日6回程度のリリースサイクルも構築済みなので、いつでもピボット可能な状態になっています

現在は、toB/toC共に蓄積されたインサイトに基づき、UXの見直しもすでに走っている状況ですが、様々なファンやユーザー、マーケットの方々とのコミュニケーションと、上記したアジリティを持って、今年はPMF(Product Market Fit)まで到達したいと考えています
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さて、ここまでは通常のSaaSプロダクトのお話になりますが、ここから先は少々、厨二病カラーが入ってきますが、来年、ElixirをCPUとして直接解釈できる「Elixir Chip」の開発に着手します
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これは、6月にマネーフォワード様で開催した下記イベントにて登壇した内容の実践です

これを利用することで、70年間も続いた「フォン・ノイマン型コンピュータ」の限界をElixir文脈により突破し、プログラマが頑張って性能確保する世界にオサラバすることを目論んでいるのですが、「Elixir Chip」をBrightに適用した場合、現在のコンピュータ・アーキテクチャでは不可能 … というか、想像すら付かないレベルのスループットと低レイテンシ、耐障害性を持って、上記の生成AIをビルドするための分散学習はもちろんのこと、「現実世界の出来事のエンコーディング」すら可能となり、「ITを利用すること」や「働くこと」そのものの意味を変えてしまうインパクトを生み出せることでしょう

ここの詳細も、エッジコンピューティング同様、来年、ElixirイベントやBrightイベントにて登壇したり、コラム化したいと思います

「Elixir Chip」にご興味ある方は、下記動画も良ければご覧ください

しかし、1つだけ、後悔していること …

αリリースまで順調に漕ぎ着けたように見えるBright開発ですが、実は1つだけ、後悔していることがあります …

それは、

「事業企画 → 要望定義 → 要件定義 → 開発に14ヶ月もかけてしまった」

ということです

なお前提として、開発だけを抜き出せば、たったの3ヶ月でtoC向けプロダクトベースが完成し、プラス1~2ヶ月でtoB向け追加機能のエンハンスも完成した(副業の開発者6名で1ヶ月あたり計2.8人月程度の工数、結合テスト実施による品質確保も一切問題無)ので、これはトップクラスのベロシティ(開発速度)だったと思いますし、上記した通り、DevOps/DevRelは1日6回程度のリリースサイクルも叶えており、どのようなプロダクトを作るにしても満足な出来高です
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そして、要望定義/要件定義は、共に2ヶ月ずつなので、そこまでは速く無いものの、機能ボリュームからすればメチャクチャ遅いという訳でも無いかと思います(そもそも参照できる前例アプリ/システムもさほど無いし)

ということで、反省点は、以下2点です

  • ① 「事業企画」に5ヶ月とあまりに時間をかけ過ぎた
  • ② 企画~開発機能の全てがボリューミィ過ぎた

もし今、Brightをゼロベースで開発できるなら、事業企画込みで、30%くらいの機能ボリュームで、3ヶ月後にはαリリースし、ファンやマーケットとの会話/カスタマーサクセスを開始することでしょう

つまり、

「3ヶ月ごとに新規プロダクト/SaaSをリリースしていく」

ということです

来年は、このモヤモヤのリベンジに燃えます :wink:

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終わりに

個人的には、27年に渡る恨み辛みに終止符を打つプロダクトが生まれ、ホッと一息です

IT業界そのものをディスラプトしてでも良くしようという旅はこれからが本番な訳ですが、歩み続ける理由である、

「結局、ITとエンジニアが好きだから、どうにかしたい」

という昨年コラム(下記)でも述べた主張に一切の揺らぎはありません

なんなら、1年前よりもその想いは強まり、私自身が事業推進だけで無く、新人や見習いを育てることを手掛け、この業界を「良いところ」化していくことに直接加担している位です(実はその他社にはマネできない思考こそが圧倒的優位性も生んでいるのです)

そのような活動は、新人育成やプロダクトだけに留まらず、下記のようなイベント開催にすら現れています

PMやチームリーダー、PO、PdM、EM、VPoEとして苦しんでいる方は、ぜひ乗り越えるヒントをもらいに来てください

来年1/18(木)夜、またお会いできることを楽しみにして、締め括りたいと思います

最後までお読みいただき、ありがとございます :bow:

p.s.2023年最新のElixirに追いつくコラム書きました

今年は、Elixirの凄まじい進化があり、これまでの路線の強みだけで無く、全く異なる系譜でアップグレードされました … その最新状況を下記シリーズコラムでご覧になれます :information_desk_person:

また、今年のElixirコミュニティでLTされた動画(112本!)もアーカイブされているので、こちらも良かったら眺めてみてください :wink:

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p.s.このコラムが、面白かったり、役に立ったら…

image.png にて、どうぞ応援よろしくお願いします :bow:

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