初稿 2019年10月13日
railsを使ったwebアプリケーションの作り方というか、流れを備忘録として残していきます。
環境構築
以下の物を順に実行してインストールします。
Command Line Tools
検索してapple developerからダウンロード。
もしくは、ターミナルで以下コマンドを実行
$ xcode-select --install
画面に沿って実行していく。
バージョンの選択になったら、自分のMacのOSのバージョンに合わせたものをインストールする
そのほかののインストール
以降は、出ているコマンドをターミナルから、ホームディレクトリ上で実行していきます。
Homebrewのインストール
$ cd #ホームディレクトリに移動
$ ruby -e $ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)" #コマンドを実行
実行中、ターミナルにちょいちょい指示が出てくるのでEnter押したり、Password入れたり実行してください。 Passwordは自分のマックのパスワードです。
Homebrewについてはこちら
homebrewとは何者か。仕組みについて調べてみた
Homebrewがインストールされてエイルか確認
$brew -v
Homebrew 1.8.0とか出てくればOK
Homebrewのアップデート
Macのバージョンが10.11.1以上の場合は以下を実行して権限をまず変更。
$ sudo chown -R `whoami`:admin /usr/local/bin
その後こちらのコマンドを実行
$ brew update
rbenv と ruby-buildのインストール
$ brew install rbenv ruby-build
ruby-buildによってRubyの色々なバージョンがインストールすることが可能になる
rbenvでRubyのバージョンを切り替えることが可能になる
rbenvのドキュメントはこちら
rbenvのパスを通す
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
パスを通すことで、rbenvをどのディレクトリからも使用可能になる
.bash_profileの読み込み
$ source ~/.bash_profile
書き込んだ設定を読み込み、有効にする
readlineのインストール
ターミナルのirb上で日本語入力を可能にする
$ brew install readline
readlineのパスを通す
$ brew link readline --force
rbenvを利用してRubyをインストール
$ RUBY_CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=$(brew --prefix readline)"
$ rbenv install 2.6.5 <--インストールしたいバージョンを指定する
今、どんなバージョンがリリースされているのかを確認する時は
→こちら
利用するRubyのバージョンを決める
$ rbenv global 2.6.5
デフォルトで使用するRubyのバージョンを決める時はrbenv global,
フォルダごとにバージョンを変更する場合は使用したいディレクトリで以下を実行
$ rbenv local 2.6.5
Rubyのバーションを確認
$ ruby -v
MySQLのインストール
$ brew install mysql@5.6
MySQLの自動起動設定
$ mkdir ~/Library/LaunchAgents
$ ln -sfv /usr/local/opt/mysql\@5.6/*.plist ~/Library/LaunchAgents
$ launchctl load ~/Library/LaunchAgents/homebrew.mxcl.mysql\@5.6.plist
MySQLコマンドを実行できるようにする
# mysqlのコマンドを実行できるようにする
$ echo 'export PATH="/usr/local/opt/mysql@5.6/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile
# mysqlのコマンドが打てるか確認する
$ which mysql
# 以下のように表示されれば成功
/usr/local/opt/mysql@5.6/bin/mysql
bundlerのインストール
$ gem install bundler
bundlerとはgemのバージョン管理などをしてくれるgem
Ruby on Railsのインストール
$ gem install rails --version='5.2.2.1'
Railsの最新バージョンの確認はこちら
https://rubyonrails.org/
2019.8にRails 6.0がリリースされています!
rehashを実行
$ rbenv rehash
gemはrubyのバージョンごとにい個別に保管されていて、
rbenv rehashコマンドは、そのバージョンで利用しているgemのコマンドを使えるようにするのに必要なコマンド
gemコマンドでgemをインストールした時は必ず実行。
Railsが入ったかどうかを確認
$ rails -v
以上で、一通りの環境構築ができたはずです!!
補足
インストールされているRubyを確認するコマンド
$ rbenv install --list
最新のrbenvと一緒にRubyも最新のものを入れたい時
$ brew upgrade rbenv ruby-build