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【開発日記】薬価検索アプリno.1 〜開発概要→企画〜

Last updated at Posted at 2019-10-18

今日からオリジナルアプリケーションの開発に取り掛かりはじめました。その記録を少しずつ残しながら、Railsでのアプリケーション開発の手順も残していきたいと思います。

出来上がりのサイト

薬価検索アプリmedipraはこちらです
→ 見に行ってみる

開発背景

 私は現役の薬局薬剤師なのですが、日常業務で薬価(薬の1錠あたりの値段)を調べたり、先発品と後発品の関連を検索することがあります。既存のサイトはありますが、もう少しオリジナルの機能が欲しくなったので作ることにしました。
 ここまでだと薬剤師などの医療従事者だけのアプリになってしまいますが、もっと一般の方、特に処方箋をもらった方にも恩恵があるような機能も予定していますので、公開できるようになった時は是非使ってみてください。そしてフィードバックをお願いしますね!

開発の流れ

大まかに4ステップに分けます。
企画→設計→開発→公開

企画

サービス概要、サービスの対象となるユーザーなどを考えます。
5W1Hを考えると良いと思われます。

設計

企画を元に、実際のUIや、DB設計などを行います。
ルーティングの設定、コントローラーやモデルの見通しなんかを作ります

開発

設計を元に実際にコードを書いて開発していきます。

公開

デプロイして、誰もが使えるように公開します。
AWSなどを使います。

開発手順

1.必要な機能の洗い出し
2.必要な画面設計
3.データベース設計
4.Railsでアプリケーションの雛形作成
5.大きな機能から順に実装
6.テストコードを書いて動作を担保する
7.リファクタリングして整理する
8.デプロイ

企画

では早速企画から始めます。
一部、まだ公開できない部分がありますが、あらかじめご了承ください。

背景

日常業務を行っていて、薬価が必要になるときがしばしばある。既存サイトは存在するが、機能的に不十分な点があり、それを改善したい。
また、一般ユーザーに向けた仕様にすることで、医療の不透明性を改善したい。

サービス概要

薬の値段、処方箋の値段がわかるサービス。

想定しているユーザー

薬剤師、および、薬局関係者。
機能拡充後は一般ユーザーにも。

想定している使用場面

薬価情報が必要になった時。
先発名や後発名がわからない時。
処方箋の値段が知りたい時。
薬局に入る前や処方箋を受け取った時。

まとめ・所感

アプリ開発!となるとすぐにrails newとかしてすぐに開発に取り掛かりたいところですが、そこは一度グッとこらえないといけないですね。やはり最初に出来るだけアプリの全容を描かなければなりません。誰にどんなサービスを届けたいのか、などの大きな方針がないと、開発を進めていく段階で判断にブレが生じチグハグなサービスとなってしまいます。考えすぎて動けなくなるのも避けたいですが、最初の企画段階でいろんなことを考えておきたいですね。

では、【開発日記】薬価検索アプリno.2 〜設計〜に続きます。

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