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AzureのVMを定期的に再起動する方法

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こんにちは、堀井です。

今回はAzureのVMを定期的に再起動する方法を書いていこうと思います。

本記事はAzure上にVMを作成済みであることを前提に進めていきます。

全体の流れ

  1. Automation アカウントの作成
  2. ロールの割り当て
  3. Runbook の作成
  4. Runbook のスケジュール設定

Automation アカウントの作成

まずはAutomation アカウントを作成します。
こちらは再起動処理を定期実行するのに使用します。

  1. Azureポータルから「Automation」を検索して「作成」を押す
  2. 画像の通りに進めていき、作成する

a-1.png

a-2.png

a-3.png

Azure ロールの割り当て

次にロールの割り当てを行います。

  1. 先ほど作成したAutomationアカウントのページを開き、左メニューの「アカウント設定→ID」を選択して「Azure ロールの割り当て」を選択
    r-1.png
  2. 「ロール割り当ての追加(プレビュー)」を選択
    r-2.png
  3. 必要項目を画像の通り入力や選択をして「保存」
    サブスクリプションにはVMを作成したサブスクリプションを選択
    r-3.png

Runbook の作成

次にRunbookの作成を行います。
ここで実際の再起動処理を記述します。

  1. 先ほど作成したAutomationアカウントのページを開き、左メニューの「プロセスオートメーション→Runbook」を選択して「Runbook の作成」を選択
    rb-1.png
  2. 画像の通り必要項目を入力や選択をして「確認及び作成」→「作成」
    名前には適当な名前を入力
    rb-2.png
  3. 先ほど作成したRunbookのページを開き、「編集→ポータルで編集」を選択
    rb-3.png
  4. 以下コードを記述して保存して公開
workflow RestartVM
{
    InlineScript
    {
        Connect-AzAccount -Identity
        Restart-AzVM -ResourceGroupName "VMが属しているリソースグループ名" -Name "VM名"
    }
}

Runbook のスケジュール設定

次にスケジュール設定を行います。

  1. 先ほど作成したRunbookのページを開き、「左メニューの「リソース→スケジュール」を選択して「スケジュールの追加」を選択
    s-1.png
  2. 「スケジュール」を選択
    s-2.png
  3. スケジュールの追加を選択
    s-3.png
  4. 必要事項を適当に入力して「作成」を選択
    s-4.png

これで後は設定したスケジュール通りに再起動が実行されるはずです。

最後に

今回はAzureのVMを定期的に再起動する方法を書いていきました。
定期的に起動する方法は簡単に見つかったのですが、再起動する方法が見つからなかったので、今回残してこうと思いました。
この記事が誰かの役に立てば幸いです。

以上、堀井でした。

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