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aws クラウドプラクティショナー サポート関連を少しずつ理解しながら表にしていく

Last updated at Posted at 2024-10-06

はじめに

この記事はaws クラウドプラクティショナーを受験するにあたり、サポート関連のことを整理するために書いた記事です。
2024/09時点での情報です。

対象読者

  • AWS クラウドプラクティショナーの資格勉強をはじめたばかりの人
  • サポート関連をざっくり把握したい人

実際にサポートを使っているだけなので間違いもあるはずです。
気になった部分は自身で調べてもらえるようなきっかけになれたらと思います。

問題を解きながらAWSのサポート表にしていく

Q-1 サポートの種類について

次の選択肢の中で、AWSが提供しているサポートプランとして実際に存在するものをすべて選んでください。

1. スタンダード
2. ベーシック
3. デベロッパー
4. ビジネス
5. Enterprise On-Ramp
6. エンタープライズ
7. プレミアム

A-1 答え

2, 3, 4, 5, 6

Enterprise On-Ramp

情報を見ていくと、エンタープライズに近いサポートが受けられるが、制限があるというような印象。
[on-ramp:導入への入り口] という名の通りのサポートプランになっているんだ思われる。

専門家のガイダンスを必要とするクラウドジャーニーを開始したばかりのお客様を支援し、クラウドでの成長と最適化を実現します。

料金表

T-1 できあがった表

ベーシック デベロッパー ビジネス Enterprise On-Ramp エンタープライズ

Q-2. 標準的なサービスについて

Q. 以下の機能のうち、すべてのAWSすべてのサポートプランで利用できるものをすべて選んでください

1. AWS Trusted Advisorの主要なチェック
2. 24時間365日のテクニカルサポート
3. AWS Health Dashboard
4. コンシェルジュサポートチームによるサポート
5. AWSドキュメントやホワイトペーパーへのアクセス
6. AWS コミュニティ内のQ&A サービスの利用

A-2 答え

正解:1, 3, 5, 6

image.png

ドキュメント

ホワイトペーパー

特定のトピックに関する詳細な情報を提供する公式なレポートやガイド文書など

AWS re:Post

AWS re: Post は、AWS が管理する Q&A サービスで、AWS に関する技術的な質問に対して、クラウドソーシングにより専門家監修の回答を提供し、AWS フォーラムに代わるものです。

AWS Trusted Advisor

ベストプラクティスチェックを行い、お客様の AWS 環境を継続的に評価します。

T-2 できあがった表

ベーシックはすべてのプランで共通なので取り除きます。
プランによる差別化のあるTrustedAdvisorとエンタープライズが追加料金で使用できるre:Post Private、を表に加えます。

デベロッパー ビジネス Enterprise On-Ramp エンタープライズ
AWS Trusted Advisor サービスクォータとベーシックなセキュリティ フルチェック フルチェック AWS Trusted Advisor Priority
AWS re:Post Private 追加料金でアクセス可 追加料金でアクセス可

Q-3. エンタープライズに提供されるサービス

技術的なトラブルがあった際や技術的な問い合わせに対してAWSに技術面からサポートしてもらえるサービスは次のうちどれか。

1. コンシェルジュサポートチーム
2. AWS プロフェッショナルサービス
3. AWS IQ
4. AWS TAM(Technical Account Manager) 

A-3 答えと出来上がった表

正解:4

AWS TAM(Technical Account Manager)

TAMはエンタープライズと名のつくサポートプランであれば利用可能なようです。
エンタープライズプランでは専任のマネージャーが支援してくれるようなので、サイトに掲載されているような人とプロジェクトををつくりあげていく感じでしょうか。

Enterprise On-Ramp はテクニカルアカウントマネージャーのプールとあるので専任の人がつくわけではなく必要に応じて専門の人からアドバイスをもらえるものでしょうか。このあたりは詳しく調べていないので、ご存知の方がいれば教えてほしいです。

コンシェルジュサポートチーム

TAMはエンタープライズと名のつくサポートプランであれば利用可能なようです。
アカウントと請求に関するサポートをしてもらえます。

AWS プロフェッショナルサービス

AWS プロフェッショナルサービスは、AWS クラウドを使用して期待するビジネス上の成果を実現するようお客様をサポートできる、専門家からなるグローバルチームです。当社はお客様のチームおよび選任された AWS Partner Network (APN) のメンバーと協力し、エンタープライズクラウドコンピューティングの取り組みを実行します。

大規模なプロジェクトをAWSが持続的にサポートしていくサービスのようです。
プラン別の比較表をみるとサポートプランに関係なくつかえるようですが、エンタープライズ規模の顧客に対して提供されることが多いはずです。

AWS IQ(Intelligence Quotient)

AWS 認定エキスパートを見つけるサービスです。
APNのパートナーと違いフリーランサーのような個人がサポートするようです。

T-3 できあがった表

TAMと請求アシスタンスの項目のみ追加します

デベロッパー ビジネス Enterprise On-Ramp エンタープライズ
AWS Trusted Advisor サービスクォータとベーシックなセキュリティ フルチェック フルチェック AWS Trusted Advisor Priority
AWS re:Post Private 追加料金でアクセス可 追加料金でアクセス可
テクニカルアカウトマネジメント テクニカルアカウントマネージャーのプール  担当のテクニカルアカウントマネージャー (TAM)が支援
請求アシスタンス 請求に関する問題へのホワイトグローブ (コンシェルジュ) のアクセス  事前対応型のコスト最適化、FinOps サポート、コスト分析、請求に関する質問への優先回答など、請求管理における積極的なサポート

まとめ

まずはこの程度の表から覚えてみると良いのではないでしょうか。

AWSアカウント共通でできること

  • AWS re:Post
  • ドキュメント
  • ホワイトペーパー

プランに関係なく利用できるサポート系のサービス

  • AWS IQ(Intelligence Quotient)
  • AWS プロフェッショナルサービス
デベロッパー ビジネス Enterprise On-Ramp エンタープライズ
AWS Trusted Advisor サービスクォータとベーシックなセキュリティ フルチェック フルチェック AWS Trusted Advisor Priority
AWS re:Post Private 追加料金でアクセス可 追加料金でアクセス可
テクニカルアカウトマネジメント テクニカルアカウントマネージャーのプール  担当のテクニカルアカウントマネージャー (TAM)が支援
請求アシスタンス 請求に関する問題へのホワイトグローブ (コンシェルジュ) のアクセス  事前対応型のコスト最適化、FinOps サポート、コスト分析、請求に関する質問への優先回答など、請求管理における積極的なサポート

補足

サポートプランの表にはありませんが、AWS Countdown というエンタープライズ以上であれば、追加料金なしで使えるサービスがあります。
(premiumは追加料金を支払いビジネス以上)

クラウド移行サービス、クラウドモダナイゼーション、製品リリース、運用開始イベントなどのイベントに合わせて計画を効率化し、実施の際にサポートしてくれるようなサービスのようです。
どういうサービスかあまり理解していませんので、もう少し勉強しようと思います。

最後に

実際にサービスをつかったわけではないし、深堀りも十分ではないので不足や間違いのある情報になっているかもしれませんが、サポートプランを理解するとっかかりになればいいなと思います。
ここで何かをインプットして、それが本当だろうかと疑いながらAWSクラウドプラクティショナーの問題を解いてくれると嬉しいです。

その結果として、「あれ?あの記事で言ってたことと違うよね」「あの理解の仕方だと勘違いするから、こっちの方が良くないか」とか意見を貰えるとすごく助かります。

受験勉強は一人で頑張ることも大切ですが、一緒に勉強したことを話たり共有することで、情報の正確性を高めることや深堀りをすることができる環境を作れるといいなといつも思います。

そういう記事になっていたら幸いです!

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