Linux-libre について
Linux-libreは、自由ソフトウェア運動の理念に基づいて、プロプライエタリ(非自由)なコードをすべて除去したLinuxカーネルの修正版です。Free Software Foundation Latin America(FSFLA)により開発・保守されており、2012年3月にGNUプロジェクトの公式パッケージとなりました。
公開されてるコードだけ
Linux-libreの最大の特徴は、バイナリ・ブロブ(ソースコードが公開されていないバイナリ形式のコード)、難読化されたコード、プロプライエタリなライセンス下のコードを完全に除去していることです。標準的なLinuxカーネルには1996年以降、主にプロプライエタリなファームウェアの形で多くのバイナリ・ブロブが含まれていますが、Linux-libreではこれらがすべて削除されています
セキュリティと信頼性
バイナリ・ブロブを除去することで、ユーザーはカーネル全体のソースコードを監査・検証できるようになります。ファームウェアにバグやセキュリティ脆弱性、あるいはバックドアといった悪意のある機能が隠されていないことを確認できるという利点があります。
標準Linuxカーネルとの同期
Linux-libreは最新の標準LinuxカーネルのリリースとGNUプロジェクトによって同期されているため、セキュリティ更新や新機能も定期的に取り込まれます。
Linux-Libre のマスコット
Freedoというらしいです。
もともとは、こんな感じでした
2020年に brighter version として出されたものは、ちょっと変わってました
作者が変わると、ずいぶんイメージ変わりますね(同じマスコットなのに・・・)
まとめ
Linuxカーネルは、Tuxもあり、ペンギンが好きなんでしょうね。
ちょっと最初のはハンドペイントっぽい雑さもありますが、それもまた味わいですかね。
参考


