「web-console を使えば Rails App のデバックが楽になる」で web-console でデバックすると楽という話しを書きましたが、加えて RVT を入れると web-console 用のページを作る事が出来ます。
使い方
gem 'rvt'
特に設定は不要で、RVT を入れて、/console
にアクセスするだけです。
すると web-console が立ち上がります。
んー簡単。
特定のパスにマウントしたい場合は application.rb に以下のように記述します。
class Application < Rails::Application
...
config.rvt.default_mount_path = 'sukina/path/setting'
end
これで /sukina/path/setting
にマウントされます。
development 環境の場合だけマウントするとかもありですね。
また、デフォルトでは 127.0.0.1
からのリクエストでしかアクセス出来ませんが、whitelisted_ips
で他の IP からのアクセスも可能になります。
例えば、192.168.0.100
からのアクセスを許可したければ
class Application < Rails::Application
...
config.rvt.whitelisted_ips = %w(127.0.0.1 192.168.0.100)
end
とすれば OK です。
これ、他の環境で上手く行かないときの調査とかに使えそうですね。
設定はこれくらいで、簡単に利用出来ます!
補足: カラーを変更する
上記でやりたい事は出来ると思いますが、一応スタイルも変更出来ます。
これも簡単で style.colors
にテーマを指定するだけです。
class Application < Rails::Application
...
config.rvt.style.colors = :solarized_dark
end
設定できるテーマは以下です。
monokai
solarized_dark
solarized_light
tango
xterm
上記が気に入らない場合は
class Application < Rails::Application
...
RVT::Colors.register_theme(:custom) do |c|
# 8 darker colors.
c.add '#000000'
c.add '#cd0000'
c.add '#00cd00'
c.add '#cdcd00'
c.add '#0000ee'
c.add '#cd00cd'
c.add '#00cdcd'
c.add '#e5e5e5'
# 8 lighter colors.
c.add '#7f7f7f'
c.add '#ff0000'
c.add '#00ff00'
c.add '#ffff00'
c.add '#5c5cff'
c.add '#ff00ff'
c.add '#00ffff'
c.add '#ffffff'
c.background '#708090'
c.foreground '#66cdaa'
end
config.rvt.style.colors = :custom
end
こういう感じで、カスタムすることも出来ます!
んー簡単