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Excelの落とし穴:私失敗談から学ぶ

Last updated at Posted at 2025-11-01

エクセルに手を出した結果…

職場には必ず一つは存在する「エクセル」。私の部署でも、10年以上改修され続けた秘伝のマクロ満載ファイルがありました。
最初は「DX化して業務効率化しよう!」と意気込んだんです。でも、ここで大きな落とし穴が待っていました。

「とりあえずクラウドに置けばいいか…」という安易な考えが、悲劇の始まりでした。

体験談:私の痛すぎるエピソード

具体例として、売上集計をクラウド化した時の話。
ある日、上司から「データが消えてる?」と指摘されました。
原因は、移行前のマクロが一部旧関数を参照していたため、クラウドでは認識されず空白になったこと。
気づくまで半日以上の作業が無駄に…。💦
しかも、再現するのに手作業で元のファイルと突き合わせる羽目になりました。

私が学んだ教訓

  1. 既存マクロはそのまま移さない
    → クラウドやRPA用に書き直す必要あり

  2. 仕様理解が命
    → 特例や例外ケースをリストアップしてから自動化

  3. チーム全体で共有する
    → 個人依存の作業はDX化の最大のリスク

DX化の正しい進め方(私ならこうする)

私ならまず、既存Excelの全体フローを可視化します。
次に、特例を除外した標準業務部分をRPAやクラウドに移行。
その後、チーム全体でテスト・教育を行い、少しずつ本格運用へ。
焦らず段階的に進めることが、Excel業務DX化の最も安全な道だと痛感しました。

まとめ

Excel業務のDX化は便利な反面、安易に進めると失敗の連鎖を招きます。
私の失敗談が少しでも参考になれば、同じ轍を踏まずに安全にDX化できるかもしれません。

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