1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

ClaudeCode100%でアプリをリリースした話(Web系エンジニア)

Posted at

はじめに

Webエンジニア歴2年の私ですが、これまでアプリ開発の経験はなく、Flutterも触ったことがありません。
それでも今回アプリを作ってみることにしました。理由はとてもシンプルです。

  • 外を見れば、みんなスマホを触っている
  • アプリを作れたら面白そう
  • ClaudeCodeの性能が良すぎて「これならなんとかなる!」と思った

単純すぎる動機ですが(笑)、実際にやってみました。

アプリの概要

アプリの名前は 「Did it?」。

image.png

毎日達成したい目標を設定して、決めた時間に通知が届き、「やった」「やってない」を記録できるシンプルなアプリです。

「毎日少しでも個人開発をやろう」と思っていても、どれくらい続いているかを振り返るのが面倒…。
それなら通知が自動で来て、ワンタップで記録できれば続けやすいはず!と思い立ちました。

目標設定画面

image.png

やったかやってないかチェック

image.png

進捗確認

image.png

とにかく シンプル です。

作ってみた感想

思ったより事前準備することは多かったです。
VSCodeなどは慣れていたんですが、アプリはウェブサービスよりもっとやるべきことがありました。

  • 開発環境セッティング
    • パソコンでアプリを実行するための、iOSのシミュレータの設定
    • 手持ちのパソコンだとメモリー不足でうまくいかなくてパソコンを新しく買いました。。
  • Apple Developerになる
    • 年間100ドル払って、Apple Developerにならないと、アプリ登録ができないみたいですね。
  • アプリ登録
    • スクショをfigmaでいじって紹介資料を作る
    • その他の登録手続き

ここで、ログインや外部サーバーへデータ保存まですると、アプリ審査も厳しくなると思って、一旦は一番シンプルな機能だけ入れることにしました。

審査は割と指摘無くすぐ通る感じですね。

開発プロセス

本当に単純すぎて、以下のプロンプトをClaudeCodeに投げて、なんとか良さげな画面が出てきなので、機能追加をし続けました。

 毎日達成したい目標を設定して、決めた時間に通知が届き、「やった」「やってない」を記録できるシンプルなアプリを作りたい。Colorは青にして。

環境設定からリリースまで週4日、2時間、4週くらいやったので、32時間くらいで初リリースができましたね。
Flutterは書いたこともなくて、コードレビューすらできませんが、動作確認をしっかりして、修正を重ねました。

リリース後は?

まずGoogle広告をつけました。
その後、知り合いに使ってもらいました。
エンジニアになって、誰かに使ってもらえる自分のサービスを出したので、すごくワクワクしました。
その後は、国際化とちょっとした機能追加をしました。
愛着ができてしまって、1ヶ月くらいアップデートし続けています。(笑)

image.png

最後に

アプリのリリースは初めてだったので、わからないことだらけで大変でしたが、それでも1ヶ月間32時間でリリースまで来たのは、コーディングという負担が0になったおかげだと思います。(アプリが単純なのもありますが)
AIの登場でエンジニアという職に不安を持っている以上、AIを使って自分の将来の準備をしようぜという大きな一歩にもなったのでとても嬉しいです。

ClaudeCode100%で作ったアプリが気になる方は是非ともダウンロードしてみてください!
アプリのおかげで自分の目標にも近づけるかもしれません!(笑)

読んでくださってありがとうございます!

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?