13
10

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Vue-Cli 3で開発したアプリケーションをGithub Pagesにデプロイする

Posted at

Vue.jsでSPAアプリケーションを開発した後にGitHub Pagesにデプロイする際に詰まってしまったのでメモ。

vue.config.jsファイルを作成

プロジェクトのルートディレクトリにvue.config.jsファイルを作成します。
このファイルにデプロイするVueアプリケーションのURLの構成を設定します。
以下のように記述してください。1

module.exports = {
  publicPath: '/project-name/',
  outputDir: 'docs'
}

GitHub Pagesにデプロイする際はプロジェクトディレクトリ直下または/docsindex.htmlなどのビルドしたファイルを配置する必要があります。今回はoutputDir: docsにでdocs以下に指定します。
またpublicPath: /project-name/を指定しないとcssなどのアセットファイルへの参照が絶対パスとなってしまいますので、こちらも併せて指定します。

ビルド

vue.config.jsを作成したら一度npm run buildでビルドを行います。
ビルド後のファイルが/docs以下に配置されていることを確認します。

masterブランチにpush

ここまでの変更をコミットしmasterブランチにpushします。2

GitHubの設定を変更する

pushしたGitHubリポジトリを開き、Settingsタブを選択します。

2019-11-17 15.24.19 github.com cc32ec6b4929.png

下にスクロールしていくと、GitHub Pagesというセクションが見つかります。

2019-11-17 17.24.52 github.com 839fd6cb94c1.png

Sourceの箇所がNoneになっているので、master branch /docs folderに変更します。
GitHub PageにアクセスするURLが表示されます。

2019-11-17 17.26.38 github.com 219af300d751.png

URLにアクセスするとデプロイしたアプリケーションが動作しています🎉🎉🎉

Screen Shot 2019-11-17 at 17.32.02.png

おわりに

GitHub Pages、サーバー処理を行わない静的ページを公開するならかなり便利ですね。

参考

  1. project-nameはご自身のプロジェクトに合わせて適宜書き換えてください。

  2. .gitignoreの設定で/docsを無視している場合は設定を変更し、/docs以下がコミットの対象に含まれるようにしてください。

13
10
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
13
10

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?