環境 : KiCad 5.1.6
- コピー先の基板 (
*.kicad_pcb
)をPcbnewのスタンドアロンモードで開き、コピー元のパターンを「基板を追加」で読み込んで保存 - コピー先のプロジェクトフォルダにコピー元の回路図をコピーして、コピー先で同名の階層シートを作る。
- アノテーション、そして保存
- コピー先プロジェクトの回路図(
.sch
)のコピーしてきた部品のタイムスタンプを、基板図(*.kicad_pcb
)のタイムスタンプと合わせる(どっちをどっちに合わせてもいい、テキストエディタで開いて直接編集するのが確実) - 基板エディタで「回路図から基板を更新」「既存のシンボルとフットプリントの関連付けを保持」で基板を更新
基板図ファイルでのタイムスタンプは
(module フットプリント名 (layer F.Cu) (tedit 5DCA44A1) (tstamp 5E32AC00)
(at 167.7 80.3 180)
(descr "Resistor SMD 0402 (1005 Metric), square (rectangular) end terminal, IPC_7351 nominal, (Body size source: http://www.tortai-tech.com/upload/download/2011102023233369053.pdf), generated with kicad-footprint-generator")
(tags resistor)
(path /5E282B5C/5E377831) <------ ここが対応する回路図上の部品のタイムスタンプ
(path /階層シートのタイムスタンプ/回路部品のタイムスタンプ)
となっている。
階層シートとして取り込んだ場合、回路部品のタイムスタンプは変わらないので、階層シートのタイムスタンプを変更するか、または付け足す。
一番お手軽なのは
Top.sch <- 階層シートを置くだけの図
├ A.sch
├ B.sch
...
という階層シート構造になるように回路図を書き、コピー時にはトップ以外をプロジェクトフォルダにコピーして、
コピー先と元のトップのシートをテキストファイルで開いて階層シート部分をコピペすればいい
あとは再アノテーションしてリファレンスを振り直す。