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Barrierを試したけどうまくいかなかったハナシ

Last updated at Posted at 2024-10-02

この記事は現状問題の記録になっており、解決策にたどり着けていないことをご了承ください。

使用環境

  • Windows11 Pro 23H2
  • Ubuntu 22.04.5 LTS

実現したかったこと

職場でWindowsマシンとLinux(Ubuntu)マシンを使用しており、それぞれにキーボードとマウスを接続していると机が狭くなってしまった。
なにかいい解決策がないかperplexityさんに訪ねたところ、2つの案を出してくれた。

  1. 物理的な切替器
  2. ソフトウェアによる共有(barrier)

物理的な切替器は数千円ほどするみたいで、とりあえず無料のbarrierで実現できたらうれしいなと考えた。

やったこと

幸いbarrierは多くの人に利用されているらしく、参考記事が多く見つけられたのでそれに従って設定した。
(参考)

普段はWindowsマシンの方をメインにメールをしたり、調べものをしていたのでこちらをサーバー、開発用に使っているUbuntuマシンをクライアントとしてセットアップした。

Ubuntu側のログでサーバーに接続できたことを確認した。
NOTE: connecting to '192.168.x.xx': 192.168.x.xx:24800 connected to server

困ったこと

すんなり接続までできたことは嬉しかった。
しかしながらマウスカーソルをサーバー側(Windows)からクライアント側(Ubuntu)に移動すると
INFO: entering screen
というログは出るものの、Windows側に帰ってこれなくなってしまった。

検索すると、barrierのGithubで似たようなIssueが投げられていた。

こちらを参考にWindows側のbarrierをV2.4.0からV2.3.3にダウングレードして再起動した。
Ubuntu側は「ソフトウェア」から入れていて、ダウングレードの方法がわからなかったのでとりあえずそのままにした。
すると、Windows側のマウス操作で行き来ができるようになったが、Ubuntu側でカーソルが移動しない。

ログでは
INFO: entering screen
INFO: leaving screen
が行き来のたびに更新されているが、どうしてもUbuntu側のカーソルは微動だにしていない。

#WaylandEnable=false ?

このQ&Aがまさに私が知りたかったこと!と思い回答の通りに実行したところ、なぜかUbuntuの画面が赤〜くなった。

試してみたらたしかにBarrierはサーバークライアント間でシームレスになっていた。
(やりたかったことは実現できた)

でも普段のUbuntu画面が明らかに真っ赤な状態で怖いので一旦戻した。
(最初はびっくりして本当に怖かったので再起動とか色々試した)
色味がちょっと赤とかではなく、全体に赤いフィルムをかけたような状態だった。

この原因はおそらくsudo nano /etc/gdm3/custom.conf で、 #WaylandEnable=false のコメントアウトを外したことだろう。

調べたところ、WaylandはUbuntu 22.04から採用された画面描画の手法らしい?
画面描画法が変わった最新Linux「Ubuntu」、アプリ互換性に問題も
けど全然理解が及ばなかったのでとりあえず諦めた…。
解決方法が見つかったら追記予定。

余談

そもそもLinuxマシンにあんまり慣れていない筆者ですので、先日Pythonのバージョンを入れ替えようとしてsudo apt remove python3を実行してしまい、泣きながらOSクリーンインストールをしたのがトラウマなのです。
ウブンツコワイ、ナカヨクナリタイ…

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