CSV形式(列指向形式)
「Power BI Desktop」で「令和2年国勢調査」の集計値の結果を取得しました。
続いて「Tableau Public」で取り込みます。
無料版のPublicでは、「Power BI Desktop」のようにAPIからデータを取得できないので、「e-Stat」からCSVをダウンロードします。
ダウンロードする際、「CSV形式(列指向形式)」 を選択するのがポイントです。
「e-Stat」で「国勢調査」から「男女別人口及び人口性比 - 全国,都道府県(大正9年~令和2年)」を選択・データ表示します。
「CSV形式(列指向形式)」 でダウンロードします。
この画面のラジオボタンをチェックします。
インポート
列名から始まり、地域情報が1列にまとまるなど、扱いやすいデータを取得できます。
「Tableau Public」にインポートします。
フィルタリング
日付列を「日付型」に変換し、まずテーブル(表)スタイルで整理しました。
フィルタリングしないと「総数+男性数+女性数」の合算値になるので、「総数」 だけを指定しています。
セット設定
都道府県別の推移を描きました。
地域列から 「人口集中地区」「人口集中地区以外の地区」「全国」 を外しています。
とりあえず今回は平均人口上位10のエリアを抽出します。
「セット」 を使います。
まず、「全般」でリストとして47都道府県を指定します。
次に「上位」から「Value」(人口数)の平均で上位10と設定します。
設定条件を含む「**セット」というフィールドが作られます。
そのセットを左上の「フィルター」パネルにドラッグすると、10本のグラフが表示されます。
了