TL;DR
ここからツールをダウンロードしてチェック!
https://github.com/owayo/extensions_manifest_checker
はじめに
2024年6月、Google Chromeは開発者版(Dev、Canary、Beta)でManifest V2の拡張機能のサポートを終了し、ChromeウェブストアからのManifest V2拡張機能のダウンロードができなくなり、インストールされているManifest V2 拡張機能が自動的に無効化されます。
安定版(Stableチャンネル)での変更は、最低でも1か月間の様子見の期間を経て少しずつ導入されるとのことです。
Microsoft Edgeも、Google Chromeのこの方針に従って同じタイミングでManifest V2の拡張機能を使えなくする方向で動いているようです。
もしManifest V2の拡張機能を使っているなら、Manifest V3に更新した類似の拡張機能への切り替えが必要です。
このツールを使えば、使っている拡張機能がどれだけ影響を受けるかチェックできます。
延期が繰り返されていましたが、今回はマジっぽいので注意!!
ダウンロード
GitHubからダウンロードして下さい。
macOSの場合は検証エラー出るので、セキュリティ設定から許可してください。(詳細は GitHub の README 参照)
Windows版ですがWindows Defender で Trojan:Script/Phonzy.B!ml が誤検出されておりMSに申請中です
MSで対応していただき、定義ファイル 1.407.345.0 以降で誤検出されなくなります
定義ファイル配信され、誤判定なくなったことを確認しました
VirusTotalではClean判定です
使い方
起動すると、Chromeのデフォルトディレクトリを読み取り、拡張機能を一覧表示します。
本アプリでは、リミットを2024年6月+1か月としています。
デフォルトのディレクトリ以外を選択する場合は、EXTENSIONS ディレクトリ選択ボタンをクリックし、プロファイル配下のExtensionsディレクトリを選択してください。
拡張のインストール/アンインストールを行い、更新ボタンをクリックすると、変更が反映されます。
要望等あればコメント下さい。