##出力
「print()」関数を使って、文字列の出力ができます。例えば、下記のように
>>> print("hello,python")
hello,python
「print()」関数は沢山の文字列を一気に出力することもできます。文字列の間に「,」を使います。
>>> print('Tomorow', 'will', 'be batter!')
Tomorow will be batter!
「print()」関数は、この例で「,」を自動「space」に変換するので、結果は「Tomorow will be batter!」となります。
もちろん、「print()」関数は数字あるいは計算の出力もできます。
>>> print(50)
50
>>> print(20+60)
80
「50+60」を計算式として出力したいであれば:
>>> print('20 + 60 =', 20+60)
20 + 60 = 80
ここで、Pythonは「20+60」を計算し「80」を出力したが、「'20 + 60 ='」を数学式ではなく、文字列として認識しています。
##入力
「print()」関数を使うと、出力ができたが、ユーザーから入力したい場合であれば、どうしましょう?「input()」関数を使うと、文字列としての入力ができて、変数として保存もできます。
>>> address = input()
Gunnma
ここで、「address=input()」を入力し、「Enter」キーを押すと、Pythonはユーザーの入力を待ちます。何か単語でもを入力し、「Enter」キーを押すと、何も表示しませんが、入力完了です。では、先入力した内容はどうなったの?それは「address」変数に保存されています。その変数を入力すると、変数の内容を見えることできます。
>>> address
Gunnma
変数は何ですか?中学校の数学知識を思い出してください。
正方形の辺長はaとして、面積は a × a となります。ここで、aを変数として使うと、正方形の面積計算ができます。
a = 3 であれば、面積は a × a = 3 × 3 = 9
a = 2.2 であれば、面積は a × a = 2.2 × 2.2 = 4.84
プログラムの計算中、変数は整数、小数として使えるが、文字列も扱うこともできます。
変数の内容を出力したい場合、直接変数を入力する以外には、「print()」関数でもできます。
>>> print(address)
Gunnma
入力と出力ができると、前回の「hello.py」を意味あるプログラムに改造することができます。
例えば、一行目にユーザーの名前を入力し、二行目はこの名前に対して「hello」を言う。
name = input("please enter your name:")
print('hello',name)
コメンドプロンプトで「python hello.py」を入力すると、「hello xxx」が表示されます。
C:¥work>python hello.py
please enter your name:Tanaka
hello Tanaka
ここで、毎回の入力が違うと、毎回の出力も違います。
##まとめ
すべてのプログラムは何か仕事を実行するために開発した。入力があれば、PCに情報を教えることができる。出力があれば、プログラムの実行結果がユーザーに教えることができる。
入力はinput(),出力はprint()。まとめると、Input/OutputあるいはIOと呼ばれることがあります。
##練習
print()を利用して、「640 * 480 = xxx」を出力してください。
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目次 python 勉強完全まとめ(素人向き)
(この記事はshiracamusさんのご協力でわかりやすくになりました。ありがとうございます。)