LoginSignup
2
2

More than 5 years have passed since last update.

2-3、InputとOutput

Last updated at Posted at 2018-09-12

出力

「print()」関数を使って、文字列の出力ができます。例えば、下記のように

>>> print("hello,python")
hello,python

「print()」関数は沢山の文字列を一気に出力することもできます。文字列の間に「,」を使います。

>>> print('Tomorow', 'will', 'be batter!')
Tomorow will be batter!

「print()」関数は、この例で「,」を自動「space」に変換するので、結果は「Tomorow will be batter!」となります。
もちろん、「print()」関数は数字あるいは計算の出力もできます。

>>> print(50)
50
>>> print(20+60)
80

「50+60」を計算式として出力したいであれば:

>>> print('20 + 60 =', 20+60)
20 + 60 = 80

ここで、Pythonは「20+60」を計算し「80」を出力したが、「'20 + 60 ='」を数学式ではなく、文字列として認識しています。

入力

「print()」関数を使うと、出力ができたが、ユーザーから入力したい場合であれば、どうしましょう?「input()」関数を使うと、文字列としての入力ができて、変数として保存もできます。

>>> address = input()
Gunnma

ここで、「address=input()」を入力し、「Enter」キーを押すと、Pythonはユーザーの入力を待ちます。何か単語でもを入力し、「Enter」キーを押すと、何も表示しませんが、入力完了です。では、先入力した内容はどうなったの?それは「address」変数に保存されています。その変数を入力すると、変数の内容を見えることできます。

>>> address
Gunnma

変数は何ですか?中学校の数学知識を思い出してください。
正方形の辺長はaとして、面積は a × a となります。ここで、aを変数として使うと、正方形の面積計算ができます。
a = 3 であれば、面積は a × a = 3 × 3 = 9
a = 2.2 であれば、面積は a × a = 2.2 × 2.2 = 4.84
プログラムの計算中、変数は整数、小数として使えるが、文字列も扱うこともできます。
変数の内容を出力したい場合、直接変数を入力する以外には、「print()」関数でもできます。

>>> print(address)
Gunnma

入力と出力ができると、前回の「hello.py」を意味あるプログラムに改造することができます。
例えば、一行目にユーザーの名前を入力し、二行目はこの名前に対して「hello」を言う。

hello.py
name = input("please enter your name:")
print('hello',name)

コメンドプロンプトで「python hello.py」を入力すると、「hello xxx」が表示されます。

C:¥work>python hello.py
please enter your name:Tanaka
hello Tanaka

ここで、毎回の入力が違うと、毎回の出力も違います。

まとめ

 すべてのプログラムは何か仕事を実行するために開発した。入力があれば、PCに情報を教えることができる。出力があれば、プログラムの実行結果がユーザーに教えることができる。
 入力はinput(),出力はprint()。まとめると、Input/OutputあるいはIOと呼ばれることがあります。

練習

print()を利用して、「640 * 480 = xxx」を出力してください。

前章 2-2、Python開発のエディタ
次章 3-1、Pythonの基礎
目次 python 勉強完全まとめ(素人向き)

(この記事はshiracamusさんのご協力でわかりやすくになりました。ありがとうございます。)

2
2
3

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2