ラズパイ4を高速化する必要に迫られたので、
オーバークロックするために、config.txtを書き換えたのでメモ.
環境
ubuntu 18.04.05LTS
raspberry pi 4
config.txtを修正
オーバークロックは意外と簡単で、config.txtを変更すれば良い
以下のファイルを、vimでもgeditでもnanoでもいいのでエディタで開いて末尾に追加する.
/boot/firmware/config.txt
over_voltage=(-16~8の整数, default: 0)
arm_freq=(最大周波数MHz, default: 1200)
arm_freq_min=(最小周波数MHz, default: 600)
gpu_freq=(GPU周波数MHz, default: 500)
force_turbo=1 # (いるか分からない)
その後再起動すれば、設定が反映される.
例
私の環境では以下のようにしたところ、
ラズパイ4の性能をかなり引き出せた.
ただし、電力はかなり食うので、供給できる電源を選ぶ必要はありそうである.
参考までに
over_voltage=6 #(-16~8の整数, default: 0)
arm_freq=2100 #(最大周波数MHz, default: 1200)
arm_freq_min=1800 #(最小周波数MHz, default: 600)
gpu_freq=600 #(GPU周波数MHz, default: 500)
force_turbo=1 #(いるか分からない)
参考
ラズベリーパイのCPUクロックと電圧をいじってみる
RasPi 入門 (9) - RasPi4をオーバークロックする方法