概要
iPad を展示会の会場に置いて、自社のウェブサービスをデモすることになった。ユーザーが iPad を自由に使えるという状況で、特定のウェブサイトのみを利用できるようにする必要があった。ペアレンタルコントロールとアクセスガイドの合わせ技で設定できた。なお、OS のバージョンは 13.1.2。
ペアレンタルコントロール
「コンテンツとプライバシーの制限」を使って、Safari で特定のウェブサイトのみを表示するようにする。
- 「設定」で「スクリーンタイム」をタップ
- 「スクリーンタイムをオンにする」をタップ
- 「続ける」をタップ
- 「これは自分用のiPhone/iPadです」をタップ
- 「スクリーンタイム・パスコードを使用」をタップしてパスコードを設定
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をオンにする
- 「コンテンツ制限」をタップ
- 「Webコンテンツ」をタップ
- 「許可されたWebサイトのみ」をタップ
- デフォルトで許可されているサイトをすべて削除
- 「Webサイトを追加」をタップ
- 「タイトル」と「URL」を入力
- その他の項目を適宜設定
アクセスガイド
「アクセスガイド」を使って、Safari のみを使用できるようにする。
- 「設定」で「アクセシビリティ」をタップ
- 「アクセスガイド」をタップ
- 「アクセスガイド」をオンにする
- アクセスガイドを開始するために使うボタンを確認しておく
- 「パスコード設定」をタップ
- 「アクセスガイドのパスコードを設定」をタップしてパスコードを設定
- その他の項目を適宜設定
- Safari を開く
- 指定されたボタンを 3 回押す
- 「オプション」とタッチを無効にする領域を適宜設定
- 「開始」をタップ