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これだけは覚えておきたいS3の用語と概念

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前置き

AWSを学習し始めて2瞬間ほどしかたっていませんが、S3でこれだけは(個人的に)覚えておきたいと思った用語を並べていきます。

この記事書いてる途中に上位互換発見しました。記事はせっかく書いたので残しますが、こちらの記事を見ていただければここに書いてある内容はすべて載っています。
https://qiita.com/iron-breaker/items/f35c1d54887c434a321a

S3とは

Amazon Simple Storage Serviceの略で、AWSで良く使われるストレージサービス。

用語、概念

バケット

データを入れるコンテナのこと。言葉からイメージしやすいですね。
S3を使用する時は、まずバケットを作ることから始まります。

オブジェクト

S3に格納される基本エンティティ(=独立した1つの要素)。オブジェクトデータメタデータから構成されます。

オブジェクトデータ
格納するデータ。写真だったり、コードだったり、テキストファイルだったりetc...
普通にデータと言われたら思い描くものです。

メタデータ
オブジェクトの作成日とか、オブジェクトのサイズはいくらだとかを表すデータ※。オブジェクトを作成したらユーザーが変更することは出来ないのが特徴。

※正確にはシステムで定義されたオブジェクトメタデータと言います。もう一つユーザー定義のオブジェクトメタデータというのがありますが、詳しくはこちらからどうぞ。

キー

バッケット内のオブジェクトを区別するための識別子。1つのオブジェクトには必ず1つのキーを被らないように設定します。
例えば、user_name.txtというファイルをUserというディレクトリにそのままの名前で保存すると、User/user_name.txtがキーとなります。

データ整合性モデル

オブジェクトを作成したり更新したりした後にそのオブジェクトを見にいくとどうなっているのか、というのがデータ整合性モデルです。

オブジェクトを作成した時

"書き込み後の読み込み" 整合性です。これは、作成した直後にオブジェクトを見ると問題なくオブジェクトが見れるということです。

オブジェクトを更新した時や削除した時

結果整合性です。これは、作成した直後にオブジェクトを見ると、更新される前のオブジェクトのままだったり削除されていなかったりすることがあるよということです。

AWSの試験でたまに整合性について聞かれることがあるらしいので覚えておくといいかもしれません。

最後に

曖昧だった知識を整理できたのでよかったです。

参考
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonS3/latest/dev/Introduction.html

ググらなくても公式ドキュメント読めるようになりたい...

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