LLMを活用した高度情報技術者試験の論文突破法
高度情報技術者試験は、論文試験が大きな壁となります。効果的な論文作成には、大きく分けて2つの要素が必要です。
私はこの方法でITストラテジストやシステムアーキテクトの試験を突破しました
トレーニング方法
論文の基本構成と語彙の習得
論理構成や頻出ワードを体系的に学ぶことが重要です。
通信講座の受講や、合格者など経験者からトレーニングを受けるのが効果的です。まずは論文の「型」を身につけることがひつようになります
豊富な事例によるトレーニング
論文では、説得力のある事例を豊富に盛り込む必要があります。
自分の業務経験や過去のプロジェクト事例などをベースに、過去問のテーマに合わせて事例を改変・作成し、繰り返しトレーニングすることが必要です。
ここで私は2を効率化することができました
LLM(大規模言語モデル)による論文作成の効率化
事例作成と過去問演習のトレーニングは時間がかかるため、このプロセスを圧縮するためにLLM(例:ChatGPTなど)を活用しました。
LLM活用の具体的な手順
音声入力で会話形式でアイデアを話す
GoogleDocで音声入力で書きたいことの骨子を作りました
まずは、書きたいことや事例の骨子を音声認識機能を使ってLLMに伝えます。
LLMで字数制限に合わせた文章を作成
本番の論文試験にある字数制限を考慮し、LLMにその範囲内で文章を生成させます。
ワードプロセッサで構成を整える
LLMが生成した文章をそのまま使うのではなく、Wordなどのソフトに落とし込み、文章の構成や表現を調整・ブラッシュアップします。
LLM活用の効果
従来の作成時間
手書き:約90分
ワープロ入力:約一時間
LLM活用後の作成時間:30分以下
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良い点:
大幅な時間短縮により、短期間で多くの事例に対する回答を作成・練習できます。
結局は、論文書いた数が必要になるので、数を稼いだ方が良いと思います -
悪い点(注意点):
スピード感が出すぎるため、1日に何本も論文を作成してしまい、肉体的・精神的な疲労が大きくなります。
これは、LLMを用いることで労働強度が上がってしまうという一般的な傾向が、試験対策にも当てはまった結果と言えます。
まとめ
LLMは、高度情報技術者試験の論文対策において、事例の作成と訓練の時間を大幅に短縮する強力なツールとなります。ただし、その効率性の高さゆえに、オーバーワークにならないよう注意が必要です。この方法で効率的に訓練を重ねた結果、無事、試験の結果を得ることができました。
休み時間の勉強も仕事と同じようなノリで対応することになるのでツライよということが言えますね
結局LLM疲れを試験勉強で加速するということになりました