仮想環境でのバージョン変更
pythonのバージョン変更を行なった際に、仮想環境内でのみ、バージョン変更が反映されていないことに気が付いた。
調べてみると、やはり仮想環境でのバージョンは、仮想環境作成時のバージョンに固定されるらしく、仮想環境のクリアを行う必要があると判明した。
バージョン変更の手順
初めに、クリアを行うとpip installしていたものが全て削除されしまうので、それへの対応を行うため、以下のコマンドをターミナルで実行する。
ルートディレクトリにrequirements.txtを作成し,
$ touch requirements.txt
現在の環境でインストールしているパッケージとバージョンを書き込む。
$ pip freeze > requirements.txt
この作業を行うことで、バージョン変更後に、
pip install -r requirements.txt
を行うことで、インストールしていたパッケージとバージョンを一括でインストールできる。
以上の作業を行なった後に、
python -m venv [venvディレクトリ] --clear
を実行し、仮想環境のクリアを行う。
仮想環境に入り直し、バージョンを確認すると、変更されていると思う。
最後に
自分が仮想環境でのバージョン変更が反映されないことに悩んだので、誰かの助けになれば嬉しいです。