1.はじめに
今回初めて、2年返却プランでiPhoneを手にしました。
現行プランからの乗り換え及び、金額の内訳を記録しておきます。
事務手数料、通信費を含め、2年間使う上で、最低限かかる費用の総額の計算です。
2.現在の回線状況
仕事用
会社支給のdocomo回線 *法人契約
3GB/月
5分通話し放題
個人
日本通信(docomo回線)
合理的プラン 1GB/月 税込み\293/月
通話料金は、11円/30秒の従量課金
端末
会社支給 iPhone SE2(2020) 128GB
クラウド関係
icloud:200GB(税込\450/月)
Google One:100GB(税抜年額 $19.99 = 約3,000円/年)
3.背景
端末の容量がいっぱい
もう写真を撮ることすら、容量がいっぱいでカメラが起動しない。
バッテリーも限界
今年に入り、バッテリーをサードパーティ製のものに置き換えたが、いまいち。
恐らく、容量がいっぱいになっていることも関係してそう。
会社回線がドコモなので、障害対策的にも個人回線は他所のキャリアがいい。
4.移行先プラン
個人回線を、auにしつつ、MNPを利用して、iphoneを手に入れます(2年後返却)。
この総額に関するまとめを行いたいと思います。
16e 256GBでは、auが最も安価のようでした。
端末
iPhone 16e 256GB
梅田のヨドバシにて、
販売価格129,800円でした。
店頭値引き▲38,500円
総額91,300円でした。
2025年8月23日に契約しました。
事前にMNP予約番号を取得しておくとスムーズです。
(日本通信のMNP予約番号取得は数日かかることもある。)
なお、私の場合、日本通信の契約日が23日だったため、(月末締めの場合の翌月1日にあたります)
1ヶ月分まるまるかかることに相当します。
可能であれば、締め日直前(通常は月末)がよいと思います。
逆にMNP先のauでは、日割り計算となります。
| 項目 | 初回 | 8月 | 9月 | 10月以降~ 24ヶ月目 |
計 |
|---|---|---|---|---|---|
| au事務手数料 | 3,850 | 3,850 | |||
| 日本通信 | 293 | 293 | |||
| au(使い放題MAX+ 5G) 日割*計算値 |
2,261 | 2,261 | |||
| au(スマホミニプラン+ 5G) 日割*計算値 |
158 | 158 | |||
| povo2.0 | 0 | 0 | 0 | ||
| 端末費用(24ヶ月まで) | 308 | 286 | 286 | 6,600 | |
| アマゾンプライム会員費 | ▲2,950 | ||||
| 合計 | 10,212 |
9月1日からau内でプランを予約変更します。
9月1日に、auからpovo2.0に移行します。日割り計算のようです。
また、auからpovoへは事務手数料はかからないようです。
このpovo2.0のプランでは、0GB/月、\0/月ですので、回線維持費は0円です。
128kbpsで使い放題といえますが、適宜トッピングを購入するかも知れません。
もちろん、通話料も従量でかかります。
上記は、128kpbs(0GB/月)、通話なしといったプランになります。
当面、これで運用してみます。
約1万円で、2年間使えます。
税込月額426円相当です。
25ヶ月目より、端末費用が3,533円/月に上がります。
2年以内にauショップへ端末の返却が必要です(特段通知もありませんので、管理が必要です)。
参考
仮に今回の機種(91,300円)を5年(60ヶ月)使うことを考えると(Apple storeなどで一括購入)、
月額1,521円相当となります。
5年立つ頃になると、ソフト的、ハード的に時代に取り残されていることになると思います。
料金プラン
加入オプション
pontaパス(税抜499円/月)に加入させられました。
30日間無料ですので、この期間内に解約します。
動画や、書籍、音楽を楽しめます。
5.その他
amazonプライム半年無料
嬉しい誤算がありました。
プライム会員費を184日、auが負担してくれます。
とりあえず、現在のプライム契約を解約、auの申し込みページから再度会員になります。
2025年6月26日~(終了時期未定)
年額\5,900円ですので、実質2,950円の割引がついていることに相当します。
esim運用
今までは、会社回線をesim、個人回線を物理SIMで運用していました。
海外で利用する際、個人の物理simを現地simに入れ替えてデータ通信を使用していました(会社+現地SIMで運用)。
今回から、esimを2枚アクティブにすることができるので、いずれもesimで使用します。
一方で、物理simの挿入も同時には可能ですが、同時にアクティブにできるのは、esim(複数可)、物理sim(1枚)のうち、2回線までです。
国内では、esim2回線(会社、個人)を有効に、
海外では、esim1回線(会社)、現地の物理sim(データ通信)を有効にして使用します。
データ通信容量
データ通信について、今までは会社回線3GB/月、個人回線1GB/月で使用していました。
ほとんど使わない私ですら厳しいですので、一般の人では、データ通信容量が足りないと思います。
povo2.0使用時には、会社回線3GB/月のみとなりますので、適宜トッピングを購入することになると思います。
私の中で、緊急時に活躍できるトッピングは、6時間使い放題で、税込250円です。
または、データ通信専用SIMカードを用意することも検討中です。
この場合、会社回線+日本通信(新規、データ通信のみ)で運用することとなり、
個人回線は実質OFFにすることになります。
対策として
この場合には、予めサブ回線を準備し、本件のMNPに使うことで解消できます。(いわゆるMNP弾として使用する)
会社回(docomo)+メイン個人回線(日本通信)+サブ個人回線(MNP用日本通信)で、サブ個人回線をMNPします。
MNPで作ったサブ回線は、1年後、解約することになります。
(MNPでの移行ではなく)早期解約では、ペナルティがありますので、注意が必要です。
povo2.0で0GB運用では、月額0円ですので、流れに身を任せてもいいと思います。
(長期トッピングの購入がないと、勝手に解約されてしまいます。)
たまに回線をアクティブにし、トッピングを購入することで回線維持・非常用回線として有効です。
これで、会社回線(docomo)+メイン個人回線(日本通信)を有効にできます。(MNPした回線は休眠)
または、ペナルティといっても、税込990円です。
ただし、半年以上トッピングを購入しないと解約させれます。
ここは、個人の使うデータ通信容量に依存します。
私より少ない方は、povo回線のまま使い続けてもよいでしょう。
私より多少多い方は、povo回線でトッピング追加が有効でしょう。
私よりはるかに多い方は、auではなく、docomoからahamo系に移行することになるでしょう。
docomo法人契約esimの移行について
iphoneの移行機能では、法人契約のesimの移行はできないようでした。
docomoのインフォメーションセンターに電話しましたが、平日の法人営業窓口へ問い合わせを促されました。
docomoのwebサイトよりesimの再発行が可能
その回線を使った端末より、
このとき、既に会社回線のデータ通信容量を使い切っており、低速での作業で難儀でした。
まとめと考察
最終的に実質1万円で、2年間 iPhone 16e 256GBを使うことができます。
上記のテーブルでの計算に加え、amazonプライム会員費を払ってもらえるので、「実質」となります。
月末にMNPするのが望ましい(次回の乗り換えは、2027/7/31などにする)。
総額に大きな割合を占める初月月額費用は、契約初月において日割りとなるため、より安価にできる。
だだし、旧端末返却日が近い場合、返却日まで旧端末を手元においておけない可能性があるため、余裕をもって対応する。
MNP元の回線は解約月まるまる月額がかかるため、事前に安価なプランにしておく。
もちろん、データ通信などを使い切れる場合にはより有利となります。
このため、povo半年で、やはり日本通信に戻すことにします。
通常は、日本通信側でも事務手数料かかりますが、スターターパックの活用で多少削減できます。
他にも事務手数料の安価なMVNOはありますが、1.5年使うことを考えると日本通信のほうがよさそうです。

