IBM Cloudのデータサイエンティスト向けのサービスData Science Experience (以下DSX) 、データの格納場所としてIBMのオブジェクトストレージが使えます。このオブジェクトストレージはAWSのS3互換なので世の中にたくさん出回っているS3用のツールが使えます。とりあえずこのツールで気になるデータを入れておいて後でDSXを使っていろんなことを試してみることができたので設定方法忘れないうちに書いておきます。ちなみにずっと無料で使えるライトプランでもできるのでぜひお気軽におためしください。
ライトプランはこちらを参照ください。
*IBM Cloud上のLiteプラン(ずっと無料)でData Science Experience(DSX)が使えるようになったので、触ってみた ★2017/11 Update
https://qiita.com/ishida330/items/db496801290279aa015d
やることは
-S3互換ツールのインストール
-IBM CloudでDSXを作成
-オブジェクトストレージ のCredential情報を調べて上記S3互換ツールに入力
-ツールにデータをアップロード
-DSXでData Assetとして登録
-S3互換ツールのインストール
実際のやり方は各ツールで違うので参考のリンクだけ貼っておきます。
CLoudDuck https://cyberduck.io/index.ja.html?l=ja
CLoudBerry https://www.cloudberrylab.com/explorer/amazon-s3.aspx
Transmit4 https://panic.com/jp/transmit/
-IBM CloudでDSXを作成
こちらも下のブログに書いてあるのでそちらを参照ください。ただ一点だけ変更点があります。
新しいプロジェクトを作成する際にオブジェクトストレージ の種類を聞かれます。IBM Cloud Object Storageを洗濯してください。下のブログでは Object Storage (Swift API)が選択されてます。ただ現在はIBM Cloud Object Storageがデフォルトになっているようです。
*IBM Cloud上のLiteプラン(ずっと無料)でData Science Experience(DSX)が使えるようになったので、触ってみた ★2017/11 Update
https://qiita.com/ishida330/items/db496801290279aa015d
-オブジェクトストレージ のCredential情報を調べて上記S3互換ツールに入力
IBM Cloudのダッシュボード画面に戻ってください。そしてObject Storageのを選択(クリック)してください。
そして以下の3つの情報をメモしてください。この後ツールの設定で使います。
エンドポイント、Access Key id, Secret Access Key
-エンドポイントはこちら
-Access key id, Secret Access keyはこちら
この3つの値をツールに入れてください。
-ツールにデータをアップロード
ツールを起動してファイルをアップロードしてください。(バケットが既に作られているのでその中に)
-DSXでData Assetとして登録
DSXで作成したプロジェクトを開いてください。
今のデータがData assetsに出てきます。
ちなみにnotebookで使うときはこんな感じで