経緯
マクロ対策してきたので画像認識で色々やりたかった。
触っててつらかった部分をまとめていくついでに、触ってみた感想を書いていきたい。
感想文
良かった
- 簡単
- コードを書くといっても click(画像)やif,elsif,else,whileくらいでかなり動くので、簡易な自動化の実現はかなり楽。
- 画像認識での操作を気軽にできる。
- IDEの操作が直感的にわかりやすい
- 無料
- ライセンスがMIT。何も気にすることなく使っていいのが良かった。1
辛かった
- 情報がすくない
- ググっても大した記事が出てこない。
- elsifを調べても上位に出てくるのがpythonでの書き方で、jython(sikulix上で使うpythonもどきのこと)でも同じ書き方をしていいのか迷ったりする。
- 環境構築は簡単。これに関しては情報も多数出てくる。
- IDEが使いにくい
- 余計な空白等の削除をしてくれない(設定次第ではしてくれるのかもしれない)
- VScodeと比べるとかなりストレス。
- 公式が見づらい
触る前に知っておいた方がお得なこと
- Rubyとpythonどっちがいいか。
- Ruby,pythonを選べるが、調べて出てくるサンプルの大半がpythonなのでpythonを選ぶ方が楽だと感じた。
- 無限ループの止め方
- 「shift + alt + c」 or 「プロセスを殺す。」
- 参考になる記事
もし業務に導入するなら
簡単に作れてしまう分、ドキュメントとしてきちんと形に残しておかないと悲惨な目に合うことが多くなりそうだと感じました。
また、RPAツールを使わずとも、簡単なプログラムを組んでしまえば目的の自動化が出来る場合が多いのではないかとも感じました。2
導入する前に十分な検討を行うべきものだと思います。
特にメンテナンス部分のコストを軽視されやすいものだと思うので、その部分は1度きちんと考えたほうが良いと思いました。
この辺は他の人も結構触れてて同じような意見を述べてる&詳しく書かれてるので他の人に任せます。
参考記事:
RPA導入はボトムアップ型とトップダウン型アプローチのどちらがいいのか
WinActor と VBA を用いた RPA 事例
RPA導入の現実を理想に近づけるために
RPA導入前にまず考えておくべきこと
たくさん貼りました。
まぁ流行りらしいのでRPAで記事を漁れば結構出てきます。
終わり。