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Python 型変換の基礎を知る

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1.型変換とはなにか?

プログラミングには「データ型」と呼ばれるものがあります。
データ型とは何か?下記が解説の引用です。

プログラミング言語などが扱うデータをいくつかの種類に分類し、それぞれについて名称や特性、範囲、扱い方、表記法、メモリ上での記録方式などの規約を定めたもの。

つまり、データの種類というものですね。
この内容は「国語」、これは「数学」というように、データにもこれは「長めの文字列」、これは「浮動小数点」というようにカテゴリーが存在します。

この定められたデータの種類をコードの途中で変更することを「型変換」と言います。

2.なぜ型変換をする必要があるのか?

プログラム実行中では、原則同じ型で処理を行うというルールがある。
データ型の異なる文字列型と数値型を連結させると、下記のようなエラーが出るのだ。

TypeError: Can't convert 'int' object to str implicitly

直訳すると、「'int'オブジェクトを暗黙的にstrに変換できません」
つまり、異なる型同士の連結はできない。

そのため、この記事では型変換について初学者の方がすぐわかるように事例を用いて説明しようと思う。

3.数値型から文字列型へ変換

python/script.py
price = 2000
print("この技術書の価格は" + price + "円です")

これだとうまくいきません。なぜなら文字列型(str)と数値型(int)が混在しているためです。
そこで、「price」を文字列型に揃えてあげましょう。

python/script.py
price = 2000
print("この技術書の価格は" + str(price) + "円です")
この技術書の価格は2000円です

これで調整完了ですね!🔥

4.文字列型から数値型へ変換

python/script.py
count = "5" #この段階では「5」という文字列です。
price = 900
allprice = price * int(count)

print(allprice)
4500

こちらは、文字列型から数値型に修正して四則演算を実行するケースです。

5.まとめ

型変換は気を使うことも多くて大変ですよね。
ただこれらの知識はWebアプリケーションの構築にも非常に活きてきますし、使えないとかなりひっかかる部分です。気に留めつつプログラミング楽しんでいきましょう!🔥

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